岩園トンネルに謎のつぶつぶができていました。
つぶつぶ~~~??
西宮の謎や疑問をにしつーライターが調べて記事にしてみるコーナー「にしつー探偵」
今回は「Ann」さんからのご依頼です。
依頼内容
いつも楽しく拝見しております。先日、クルマで岩園トンネルを通っていたところ、トンネルの中に大量の電球?のようなものが壁や天井についていました。尋常じゃないほどの数で電球がつくとは思ないのですが、これは何でしょうか?調べていただけましたら幸いです。2/24 見に行ってきました
つぶつぶは気になりすぎます。ちょっと見てきました。
岩園隧道(ずいどう)と書かれている、岩園トンネル。
こちら↓
うわ、ほんまや
いっぱいある~~~。ちょっと気持ち悪いかもw
このつぶつぶを見て一言
地図ではここ↓
住所は西宮市老松町4・深谷町付近です。
実はこのトンネルは中を入った瞬間に芦屋市なんです。市境記事として書いてます~
ということで、ちょっと近づきましょう。
近づくと、こんな感じ。
確かに、LEDの電球みたいにも見えます。追2 500 w-0.2とか追3 500 w=0.2とかなかなか謎な感じ。
この撮影日が2/24。この数日前から突如つぶつぶができていたようです。
で、3月2日↓
あれ?
あんなにいっぱいあったつぶつぶが、ほぼ無くなってます。
かろうじて、5個だけ残ってる
謎のつぶつぶの跡や養生テープも一部残ってますね~。BCGの跡みたい
近くにこういうのがありました。補修工事と書かれていて3月31日には終了する模様。芦屋市役所が発注者となっています。
ので。
芦屋市役所の基盤整備課の担当者さんに聞いてみました~。
これ↓
古い壁にできる、ひび割れ(クラック)ってご存じですか?
今回、岩園トンネルでやっている、謎の白いつぶつぶは、トンネル内にできたクラックを補修するためのアイテムだったようです。これは「長寿命化修繕計画」の一環としての補修工事だそうです~
このLED電球みたいな白い筒の中にクラックを補修する薬液が入ってるそうで、スポイトみたいに注入されるんだそう。ボラギノール的な?!
薬液は接着剤のようなもので、これによって、クラックが補修されるとのこと。工事はもう終わってるようです。
ちょっと調べてみると、岩園トンネルは昭和46年(1971年)にできたようで、できてから53年も経つんですね~。そりゃ~クラックもできるんだろうな~と。
古いトンネルって、いろんな意味で怖いですが、こういった安全対策をきっちり取られていただけるのは安心ですね。また、西宮の謎があればにしつー探偵で解明したいと思います~。あ、これ芦屋ですねw
音声データ文字起こしはnottaを使ってたけどtranskriptorってのが結構よくて乗り換えた