12月19日(火)に「今津灯台」が移設作業が実施されていました。しゃちょ美@にしつーが見に行ってまいりました!!
こちら↓

大関さんが所有する、現役の木造灯台として最古の今津灯台は、高潮や津波対策による水門などの整備のため移設作業をしています。

移設のため2023年8月10日19時を持って、緑の灯りが消灯されました。by せんせー@にしつー

この元々、今津灯台があった場所は

もうありません。移転しています

そして、現在。このセオ商事今津物流センターの前。仮移設中。
地図ではここ↓
住所は兵庫県西宮市甲子園浜3丁目あたりです。

ここが、移設先。

このような記念碑がいろいろある場所でして。

灯台の歴史が詳しく刻まれています。できたのは文化七年(1810年)です。ちなみにこの石碑は灯台が解体復元された昭和40年に建てられています。詳細はここ

めっちゃ地元なベイコムさん、サンテレビさん、カンテレさん、NHKさんなどテレビ局。そして神戸新聞や毎日新聞やなどのマスコミの各社が来られていました~。ほかにもきてると思いますが確認できたところだけ~m(__)m

おおお!!遺跡発見!

ではなくて。
これは今津灯台の土台です。
難しい言い方だと基壇石積(きだんせきづみ)と言って、石を積み上げた建物の基礎のことです。
この部分↓

この土台、どうやって運んだか、わかります?

(資料提供:大関さん。これより全部で5枚)
石積をバラして一つずつにして運び出したとのこと。めっちゃ地道な作業。

柱だけになって。

柱の台座だけになってる!!

柱。トラックで運んだんですね。石材ってなってるんで、専門の業者さんが対応されたんですね

移設先での再設置作業も、実施。名前が刻まれてている「長部文次郎」さんは、大関創業者の第6代目。なんと自費でこの灯台を作ったんですよ~。

大坂屋長兵衛 大吟醸でお祝いしたい~!!!個人的にむっちゃ好きなやつ。欲しい方は大関の関寿庵さんやamazonでどうぞ

移設作業のため、お酒を柱に注いでいました~。

もちろん大関のお酒です。

200年以上の歴史がある今津灯台が移設される瞬間が近づいてきました。

緊張のその瞬間。

ゴクリ

上がったで~~~~!

その瞬間を激写するマスコミさんたちも必死。

現場に携わる作業員の方も真剣。

慎重に支柱まで移動していきます。

今津灯台の真下。もう二度と見ることができない光景です。

数センチの狂いが許されない中で微調整が続きます。

慎重に、慎重に。

たぐいまれな灯台の移設作業。命がけの作業ですよね。

もう間もなく。


おめでとうございます!
無事に設置が完了しました~。


クレーン職人すごいな
アイプチは他のとかいいのかわからず、大人のルドゥーブルをずっと使ってます。








































