人形芝居えびす座の座長であり、地域情報紙「ともも」の編集長の武地秀実さんが逝去されました。
【訃報】武地秀実さん逝去のお知らせ
武地さんの部下で(有)ともも・人形芝居えびす座の松田です。
以前から病気療養中でありました武地秀実さん(本名:小笠原秀実)が、5月3日の朝、ご自宅で家族に看取られながら息を引き取りました。 ここに生前のご厚誼に心より感謝し、謹んで通知申し上げます。なお、通夜ならびに葬儀は下記の通り執り行います。お忙しいなかとは存じますが、武地さんを見送っていただければと思います。
お通夜と告別式が執り行われます。
故小笠原秀実(武地秀実)さんの葬儀告別式
通夜:令和6年5月5日(日)18時より
葬儀告別式:令和6年5月6日(月)12時より
場所:夙川平安祭典
地図ではここ↓
住所は西宮市郷免町3番17号です。
浜脇あたりで室町時代から始まり、明治時代に途絶えた伝統芸『えびすかき』を、武地さんが平成、令和に復活させました。
西宮神社で毎月十日にえびすかきの上演。「えべっさんが幸せ配りにやってきた」という台詞を覚えてる方も多いかと思います。全国に戎信仰を広げた西宮の人形操りが「えびすかき」なんです
そして、2001年に創刊した、地域情報紙「ともも」の編集長である武地さん。
3月31日をもってお休みとさせていただくお知らせがありました。
西宮つーしんの立ち上げ時、僕が直談判で、武地さんはライター兼編集長として、取材のやり方を、めっちゃ楽しそうに親切丁寧に教えてくださいました。
とももの事務所でコーヒーをいただきながら、武地さんは立って身振り手振りで熱心に教えてくださったことを今も思い出します。ちゃんと実践できているのか自問自答してます。生前にもう一度ご挨拶したかったです
今まで、たくさんの方に福を配っていただきましてありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます。