毎年1月10日の西宮神社の「開門神事 福男選び」は、全国的なビッグイベントですが今年は全国各地から「被災地」の方々も集結する、特別な感じになるようです。
阪神・淡路大震災から30年という節目も迎える今年。さらに他の被災地の方々も参加されるそうで、これまで以上に特別な開門神事になりそうです。
能登半島地震の被災地から神職さん
能登半島から平成5年7月22日生まれの31歳の若き神職さん。
石川県珠洲市(すずし)の小林隼也(こばやし・じゅんや)さんが開門時に赤門を内部から支える「門押さえ」をしてくれます。
これです↓
この門押さえ。かなりすごくて
開門して一気に押し寄せる参加者たちから速攻で逃げないと、かなり危険なんです〜。
そんな小林隼也さんが神職を務める須受八幡宮(すずはちまんぐう)は今回の能登半島地震で被害を受けました。
本殿への立ち入りが制限されているそうなんです。
身長151センチと小柄ながら野球経験で鍛えたガッツで「能登の復興への思いを込めて、赤門を開く」熱い青年。めっちゃ応援してます!好きなアーティストは浜田省吾さん、吉田拓郎さん、LINDBERGやって〜
東日本大震災・女川町の「復幸男」運営メンバー
宮城県女川町(おながわちょう)では西宮の福男選びを参考に「復幸男(ふっこうおとこ)」という避難訓練をしているそうです。
今回は3名が来社して、そのうち1名が能登の小林さんと一緒に「門押さえ」を担当することに。
開門してから逃げる練習は大丈夫かな〜。と、心配ですが。。。
大丈夫!開門神事講社の代表の平尾さんがガッツリと指導してくれますから〜!
群馬の「桐生西宮神社」から初代福男&福女も
昨年11月、関東初となる「福男選び」が桐生西宮神社(きりゅう にしのみや じんじゃ)で行われまして、
その1番福男・福女がやって来るんです。
世話人さんも2名参加されて、今後もどんどん交流が深まっていく予定らしいですよ〜。1番右は平尾さんや〜。開門神事を全国に広げてる〜〜!
震災4つの日付が隠れた「チャリティーストラップ」
能登半島地震の被災地の支援チャリティーストラップ
カラーは赤、白、黄、青、紫、桃、五色編みの7種類です。個人的には赤かな〜。白もいいな〜
実はこれ隠し文字があるんです
わかります?
表面の赤門の屋根に【1.10】【1.17】【3.11】【1.1】の4つの日付が隠されてるんです。
本えびすの1月10日、阪神・淡路大震災の1月17日、東日本大震災の3月11日、そして能登地震の1月1日…全てに復興への思いが詰まってます。
売り場は赤門入ってすぐ左のブースで、1個500円、販売は9日〜11日の十日えびすの期間だけなのでお早めに〜。
売上の収益金は復興を進めるため、能登半島地震の被災地へ寄付されますよ〜。僕は福笹の授与と一緒にしようと思ってます〜
今年の開門神事は、能登・女川・桐生と被災地含め全国からと。特別なものになりそうですんね。西宮も阪神大震災から30年の節目に復興、復活を分かち合うことができればいいですよね。西宮から全国に福を届けましょ〜