10月13日まで開催されている大阪関西万博、「行ってみたい!」と思われる方は多くても「どの行き方がいいのか分からない」「混雑が不安」という方も多いのではないでしょうか。

今回は「市民NO.1企画」として「来場者数は西宮市民が最多」と言われている「大阪・関西万博」の攻略法を教えちゃいます!
目次
現金は意味をなさない
万博は現金使えません。
キャッシュレスのみ
パビリオンの予約は「7日前抽選」が超おすすめ
万博のパビリオン予約は以下の3種類。
- 「来場当日を除く7日前抽選」
- 「3日前先着予約」
- 「現地で予約する当日先着予約」

しかしながら「3日前予約」「当日予約」はかなりの争奪戦!ウェブサイトは夜中になると1時間待ち→結局取れない・・・になるので、パビリオンは1週間前までに希望登録しましょう!
「東ゲート」と「西ゲート」どっちが空いてる?

- 基本的にはアクセスするのに予約が必要となる「西ゲート」のほうが空いています。
今後「東ゲート」と「西ゲート」の徒歩連絡が出来るようになるため、状況は変わりそう - しかし「東ゲート」であったとしても、混みやすい土曜日の10時頃で「30分程度」、金曜日の19時頃で「10分程度」で入れましたし(いずれも筆者の肌感覚)、帰りも人が多い割には、列が進むので、思ったよりスムーズです。
意外に知られていないかもですが、西ゲートにタクシーは停められます〜
西宮⇔万博 どのルートがあなた向き?
ルート | 乗換 | 着ゲート | 所要 | IC運賃 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
🚃 JR西宮 → 大阪 → 弁天町 → 夢洲 | JR1 メトロ1 | 東 | 約48分 | 790円 | 最安&大阪駅で環状線ホーム真向かい乗換 |
🚃 阪神西宮 → 九条 → 夢洲 | 阪神1 メトロ1 | 東 | 約40分🕑 | 750円 | 最速!安い!区間特急なら座れる率↑ |
🚃 阪急西宮北口 → 今津 → 阪神九条 → 夢洲 | 阪急1 阪神1 メトロ1 | 東 | 約42分 | 840円 | 阪急民は乗り換え多いのは覚悟! |
🚃 JR西宮 → 大阪 → 西九条 → 桜島 + 🚌 連絡バス | JR2 バス | 西 | 電車約34分+バス約15分=約50分 | 電車410円+バス350円=760円 | 裏技!事前決済350円で座って15分 |
🚌 JR/阪神尼崎 → 西ゲート直行バス | — | 西 | 約30〜40分 | 2,000円 | 全席指定でラクちん! 要Web予約 |
🚗 尼崎P&R(駐車)→ 連絡バス | — | 西 | バス約25分 +駐車 | 4,500〜6,000円 (駐車+バス無償) | 大荷物&4人以上ならコスパ◯。予約詳細 本駐車場は「楽市楽座」ってイベント開催。土日祝日限定 |
どれ選ぶ?西宮民向けざっくりチャート
- 電車派&コスパ重視 ➡ 東ゲート(JR+メトロ or 阪神+メトロ)
- 混雑イヤ!座りたい ➡ 尼崎直行 or 桜島裏技(西ゲート)
- グループ&荷物多 ➡ P&R+連絡バス
\ワンポイント/
- 中央線は8〜10時/17〜19時がピーク。ラッシュを外せば快適度アップ!
- 7月以降に東西ゲート間の遊歩道(約1.5km)開通予定。
「西→東」のハシゴなら帰りは渋滞回避◎ - チケットQRは事前スクショが時短のカギ!
※運賃・所要時間は2025年6月17日時点。最新情報は各交通機関公式サイトでご確認ください。
入場のQRコードはとにかくスクショしとくべし
チケット購入後のQRコード。入場のときに、QRコードを読み込むのですが、アプリで表示するのに手間取る可能性があるので、先にスクショしとくと便利です。
万博を上手に楽しむコツ
万博と言えば「各国パビリオン」ですが「予約が上手く取れなかった・・・」という方もおられるかもしれません。ここからは少しでも楽しめるコツを伝授します!
「万博パスポート」でスタンプを押そう!

万博では「公式スタンプラリー」が開催されています。国に行ったごとに1つ1つ押すと達成感が生まれます!

持っていくといいモノ7選
気温が夏みたいになってきました。日陰が少ないだけにあるといいものを紹介します。

帽子、日傘、ハンディファン、氷のうとかがあるといいです。

目的の施設が決まってるとして、暑さを凌ぎたい場合は、できるだけ直前まで大屋根リングの下を通ると日陰で風が通るので涼しい。
(写真は6月某日の金曜日)
長時間になるので、スマホのモバイルバッテリー。あと、待ち時間があるので折りたたみ椅子とかあると便利。(ただし入場時のX線検査でサイズ幅600mm×高さ400mm×奥行900mm以内のもの
あと

EXPO2025visitorsってアプリ。絶対入れといて。

自分の現在地がわかる、どこに何のパビリオンあるか見れる、目的地向かうのに分かりやすくて便利!
遠足気分でレジャーシートOK

ベンチには座れなくても、木陰や大屋根リングの下にレジャーシートしいてご飯食べてる人、たくさんいたそうですよ〜。
コモンズも楽しいよ!

「コモンズ」とは小さな国のパビリオンが集まった建物です。普段は行けない国の文化を見たり、触ったり出来るのは万博だけ!すぐに入れることが多いです!
建物を見るだけでも楽しい!

万博の建物はその国の特徴が大きく表われています。写真はオーストリアのパビリオンですが、音楽の都らしく楽譜を模した建物になっています。現地に行っても見られないユニークな建物は万博ならでは!
グッズ店や飲食店なら予約なしで入れる国も多いです!
イベントも見逃すな!
万博会場では毎日多くのイベントが開催されています。特に夜のドローンショー(「One World, One Planet」というイベント)は圧巻!東ゲート付近の大屋根リング上は時間が近づくと多くの人が集まるので、準備はお早めに!
イベント情報はこちら
花火が見れる日は↓
平日や夜間がおすすめ!
「大阪関西万博・今週の万博」より引用(2025年6月15日現在)
万博のパビリオンは予約が必要なイメージがありますが、実を言うと予約不要のパビリオンのほうが多いです!

土日祝日はどうしても混雑してしまいますが、平日や夜間であれば、比較的待たずに入れます。夜間は3700円で入れますし、大阪に通勤、通学されているのであれば、30000円の通期パスを買って、仕事終わりに「1日1パビリオン」してコツコツ楽しむのもアリです。
※通期パス購入後は、事前にスマホで顔認証を済ませておくのがスムーズですよ〜

以前、にしつーで万博の西宮っぽいところをまとめてます。この写真の松下幸之助さんも西宮にゆかりがありますもんね。もちろんどこかのパビリオンにあります〜
まとめ
会場はとにかく人が多いため、思いっきり楽しむには行く前に情報を知り、攻略していく必要があります。万博を身近に感じられるのは、大阪から近い西宮ならでは!万博終了まで「来場者数No.1は西宮市民!」を目指していきましょうー!
拙稿ですが、お役立ちリンク集も載せています!
