旧西部工場跡地をスタート地点に、「雨水をためる地下トンネル工事」が始まるようです。
(ハンク@にしつーspからの情報提供です)
こちら↓

そよら西宮今津の横にあった、かつてのゴミ処理場跡地のところです〜
地図ではここ↓
住所は西宮市浜松原町3です。
なんのための工事?💡

地中に大きな貯留管を設置して、大雨のときに下水があふれないよう、雨水を一時的にためて浸水を防ぐ工事のようです⛏️
具体的にはこんな感じ↓

浸水対策
大雨で流しきれない雨水を一時的にため、地表にあふれないようにする。合流改善
下水処理が追いつかず未処理のまま川や海に流れないよう、貯留して処理後に放流する。災害対策
災害で下水処理施設が停止しても、雨水や汚水を一時的にためて被害を軽減する。
工事エリアは?🗺

地図では、
- 今回工事エリア(赤線):浜松原町〜甲子園九番町
- 将来施工予定エリア(緑線):旧西部工場跡地〜東側ほか
- 完成済エリア(黒線):東高校〜南側、東高校〜東側
が示されています。今回は赤線で示された「旧西部工場跡地〜市立西宮東高校」のエリアが工事対象です〜
工事の中身をざっくり🔧
立坑(たてこう)整備:地下工事の「入口」や「出入口」になる縦穴の整備
- つくる場所:浜松原町(旧西部工場跡地)
- 直径:約15m
- 深さ:約35m
シールド工事:雨水を通す「横にのびる地下トンネル」を掘る工事
- つくる場所:旧西部工場跡地〜市立西宮東高校の間
- 管の直径:3.25m(外径3.6m)
- 深さ:18〜24m
- 延長:約2,080m(2km)
今回掘る地下トンネルは総長2km以上!完成済みやこれからの区間も合わせたら、どんな長さになるんだろ〜😳
ちなみに、今回の工事とは別ですが、津門川の下でも同じように大雨対策のための地下貯留管を整備中です。施工のようすは以前記事にしてますよ〜。まさにめっちゃ壮大!
こちら↓
工事の期間は?📅

今回の区間の工期は、2025年10月〜2029年12月ごろまで。完成は2029年予定で、およそ4年かかるそうです。
なお、2030年以降に行われる将来区間の整備は、最終で2044年度ごろまでかかる見込みとのこと。
さいごに

全体で2044年度まで続くこの工事が完成すると、10年に1度の大雨(1時間に55mmの降雨)にも対応できるようになるそうです。地下でこんな壮大な工事が進んでるなんてびっくり!まさに見えないところで街を守る、ビッグプロジェクトですね〜
※ハンク@にしつーsp、情報提供ありがとうございました!!
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