旧夙川学院短大の跡地で計画されている、世界メシア教の「火の聖地」。10月24日、越木岩会館で開かれた第2回説明会に行ってきましたのでお伝えしていきます〜
今回の説明会の案内、あなたのところには届きましたか?

会場はこちら、豊楽町の越木岩会館です。
※10月24日の午後の説明会での説明・質疑をまとめてます。図は基本構想の段階のもので、建物や運営方法がすべて決まったわけではないです〜
では、さっそくいってみましょ〜
敷地内の磐座を残すことで進んでます
まず、今回示された全体の構想図がこちら↓
説明会で投影された基本構想図。取材動画からのキャプチャー。画像を押すと拡大できます
西側の丘に聖堂、東側に付帯施設を置き、その周りに参道や水の庭、果樹林などを設ける構想です。完成は2033年を予定しているとのこと。個人的に大きなポイントだと感じたのは、

説明会で紹介された周辺地域の巨石・磐座
この土地にある磐座(いわくら)を残すという方針

ちなみに以前、この場所に計画されてたマンションの際には、磐座や神社の森の保全を求める署名活動も行われていました。

設計担当の代表も来られていまして、敷地内の磐座をできる限り残し、隣の越木岩神社の森とつながる樹林を育てるとのこと。

住民から神社との話し合いができてるかと尋ねられると、教団側は宮司に保存の意向を伝えたと回答。3か所をできるだけ現在の姿で保全したいとしています。

説明会で紹介された、この周辺の移り変わり。動画からのキャプチャーです。
ただ、市からは斜面など崩れやすさを心配する話も出ているそうで、磐座をそのまま残せるか、これから相談していくみたいです。保全方針自体は前回の公開Q&Aにも
聖堂は500人規模へ変更を検討
聖堂は木造平屋、付帯施設は地上1階という構想。あんまり目立たなく、視線が合わない感じを意識されてる雰囲気でした
前回示していた700人規模から、500人規模の聖堂へ設計変更を検討しているとのことです。

祭典(いわゆる集会ですね) は月1回、1日500人程度を想定しているとのこと。めっちゃ人が集まるの大きい祭典は、大阪や東京などのホテルなどでされるそうです

住民からは、想定する利用目的や人数、開催時間を具体的に示してほしいという要望が出ていました。

ちなみに、「火の聖地」という名称は信仰上の意味づけで、護摩行のように火を焚くことはしないとの説明でした。

あと、一般の人が庭に入れるようにすることも検討されていますが、開放する範囲や時間などは未定です。
暮らしに関わる質問と回答があったよ〜
質疑では、施設のすぐ隣だけでなく、駅からの道や県道沿いで暮らす方からも質問がありました。
バスや徒歩で来る人は、どこを通る?
説明会の冒頭では、10月18日に信徒が草刈りに来た際、バスによって県道に渋滞が生じたことについて、教団側から謝罪がありました。

住民からは、バス会社が指示に従わなかったとしても教団側の責任ではないかという指摘も。教団側は、責任を感じていると答えています。
祭典時は信徒の自家用車の乗り入れを避け、貸切バスで送迎する方針。一方で、バスの台数や発着場所、経路、徒歩で来る人数など、具体的な運行計画はまだ検討中でした。

あと、狭い歩道や通学する子どもへの影響、歩くのが大変な人への対応など、行政への働きかけなど含めて、安全面を具体的に示してほしいという声も出ていました。
アスベストの調査や工事はどうする?
教団側は、敷地内に残る建物にアスベストがあると説明。土壌を含む調査や業者選定を検討し、調査・工事の内容を住民に報告する方針とのこと。

住民からは、解体工事だけでなく、草刈りの際の影響や、調査を始める前から説明・相談してほしいという要望もありました。調査の方法や日程、具体的な工事対策は、今後の説明が必要かと。
周辺での布教活動については?
教団側は、近隣だから特別に布教する考えはなく、信教の自由など法律と社会常識を重んじて活動すると説明をしてました。

質疑では、住民から施設へ向かう途中の公道で、布教活動を禁止できるかという具体的な質問がありました。

これに対し、教団側は住民に迷惑がかからないよう注意していくと回答されてました。公道での布教を禁止するとか具体的なところまでは詰められてなかった感じです

この回答では不十分だとする発言もありまして、具体的にどのような行動を控えるのかまでは、この場では明確になりませんでした。
この計画、これから一番気になるのはどこかな〜
質問への回答や、連絡先も分かる形に
このほか、住民からは、計画や運営の責任者、苦情・事故の連絡先、未回答の質問に「誰が」「いつまで」に答えるかを、「書面」で明らかにしてほしいという要望が出ていました。

教団側は役員会で検討し、できるものから文書で回答するとのこと。ただ、いつまでに回答するのか、といった具体的な回答期限は明言できない雰囲気でした。質疑では計画の白紙撤回を求める発言もあって、「本当に嫌なんですよ。来てほしくないんです」という率直な声もありました
次回は、紙の案内も広い範囲へ
今回の説明会について、案内が届かず、ウェブを見て知ったという声もありました。インターネットを見ない人にも届くよう、チラシなどで知らせてほしいという要望です。

教団側は今回のチラシ配布が限定的だったと説明し、第一回の説明会の案内を届けた約5400戸と同じように、次回は広い範囲へ知らせたいと回答していました。事前の資料もしっかり用意したいという意向も

今後の日程としては、2027年下半期〜2028年上半期に、基本設計を説明する住民協議会を予定。完成予定は、従来の2032年から2033年へ変更したとのことです

大きな施設だけに、大きな出来事ですし、特に近隣の人は心配もあると思います。次にどんな説明があるかとか、その案内チラシが地域の方にどう届くのかな〜とか、確認していきたいところです〜。届いたよ〜ってあれば、にしつーまでご一報ください〜












