6月30日(木)に古野電気で「世界最高齢での単独無寄港太平洋横断を達成!ヨットマン堀江謙一さん歓迎イベント」をしていました。
こちら↓
堀江謙一さんです!!
以前にしつーで紹介した古野電気の新社屋「SOUTH WING」で歓迎イベントを実施していました。
堀江謙一さんは6月4日(ぴったり1か月前)に世界最高齢でヨットで単独無寄港の太平洋横断を達成しました。
その最終ゴール地点が、新西宮ヨットハーバーだったのです!!しかも23歳の初のヨットで単独無寄港の太平洋横断のときも新西宮ヨットハーバーなんです。
堀江さんと西宮には強い絆があったのです。
歓迎イベントで堀江さんがヨットを始めたのは関西大学のヨット部に入ったのがキッカケだと語っていました。
その当時の練習場所として新西宮ヨットハーバーでほとんどの時間を過ごされていたんだと。思い出の場所だったそうで。
そんな堀江さんはよく「西宮に住んでいる」と勘違いされていたそうで、実際は「芦屋に住んでいる」とのこと。
でも「芦屋も西宮もほとんど一緒」だと語っていたのに古野電気のみなさんもニンマリされてました。
古野電気の社員さんからの質問で航海の楽しみについて「毎日見る夕日は美しいは美しいが、嵐など危険な状況を乗り越えたあとの夕日が世界一美しい」と語っていました。
取材なのですが、個人的にこの熱い言葉に胸を動かされて「うんうん」とうなずきながら聞き入ってしまいました。
古野電気さんは堀江さんの活動を支援されていて、今回もGPS受信機、衛星電話、トラッキングシステムを提供していました。
なんと、このトラッキングシステム1時間に1回場所が記録されます。古野電気のホームーページで誰でも見れます。だから堀江さん「ハワイに寄りたかったけど(みんな見てるから)寄れなかった」と語ってました(笑)
歓迎イベントの後に、古野電気本社1階のショールームにも足を運ばれていました。前にも記事にした「古野電気の近未来のような本社見せてもらった」のあの場所です。楽しそうな堀江さんです。
当時の魚群探知機の価格のお話されていて、今だと豪邸が建つくらいらしくて、「当時の漁師の方はそれ以上に儲けてたんだろうな」と感心されていました。
新西宮ヨットハーバーからスタートしたりゴールしたり。そして、西宮を代表する大企業の古野電気にも支えられている堀江謙一さん。
次なる挑戦もこの西宮から出発されるのか?!今後もにしつーでは堀江謙一さんの活動を追っかけていきたいと思います!