西宮神社がえびす信仰研究で古文書などを調べていたところ、浅草周辺の地主神を「西宮恵比寿」とする記述を昨秋に発見していたようです。
リンク先によると、江戸時代まで浅草寺の宝蔵門脇でえべっさんが祭られていたこともわかったようで、浅草でもえびす信仰があったようです。また当時、西宮神社が江戸幕府公認で独占的に配布していたえべっさんを書いた「えびす御神影(おみえ)札」が浅草寺」でも配られていたようです。
現在は浅草のえびす信仰は衰退したようですが、西宮神社が浅草神社に呼びかけ交流が再開されたことをきっかけに、来年1月に「十日えびす」にならい、浅草神社で商売繁盛を願う「二十日えびす」の開催も予定しているよう。
東京浅草で「二十日えびす」が始まれば福男はどうなってしまうのでしょうか。西の福男、東の福男といったように、わかれてしまうのでしょうか。
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