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1月17日(金)には記帳所が設置される「西宮震災記念碑公園」の様子【西宮フォト】

だぁ@にしつー

満池谷にある「震災記念碑公園」では毎年1月17日に記帳所が設置され、午前5時46分には黙祷が行われます。

献花台は常に設置されていますが、当日には献花の配布も行われます。

今年も1月17日が近づいて来ましたが、改めて「震災記念碑公園」の様子をご紹介したいと思います。

「西宮震災記念碑公園」

こちらが公園の入り口です。

すぐ隣には「越水浄水場」や「満地谷墓地」があります。

公園自体はとても広く、近所のお子さんたちがよく遊んでいます。

公園の奥の方にはいくつかの石碑が設置されています。

こちらが石碑です。

中央の一番大きい石碑が「犠牲者追悼之碑」です。

阪神淡路大震災で犠牲になった西宮の方々の名前が刻まれています。

石碑の前には献花台があり、どなたでもいつでも花を捧げる事ができるようになっています。

その横には馬場順三市長(当時)の言葉が刻まれた石碑があります。

反対側にはこの石碑が建立された趣旨が書かれています。

犠牲者の追悼とともに、後世に震災の記憶を伝える事がこの石碑建立の趣旨です。

中央の石碑を囲むように設置されている丸い小さな石碑には、震災の様子が写真とともに記されています。

そして、公園の一番奥には犠牲者の慰霊のための慰霊碑があります。

追悼の気持ちを記帳・献花に─1月17日 西宮震災記念碑公園─

冒頭にも書きましたが、1月17日には記帳所が設置され、震災発生時刻の午前5時46分には黙祷が行われます。

開催概要は以下の通りです。

開催内容
市は、1月17日に阪神・淡路大震災による犠牲者を追悼するため、ご遺族や市民の方々が哀悼の気持ちをささげていただけるよう西宮震災記念碑公園に記帳所を設置します。
また、震災を語り継ぐために市で献花を用意しています。献花はなくなり次第配布を終了します。
同公園は震災の記憶を風化させることなく後世に伝えるとともに、震災で犠牲となられた方々を追悼する場として整備したもので、犠牲者の名前を刻んだ「阪神・淡路大震災西宮市犠牲者追悼之碑」を設置しています。
当日は、市長も犠牲となられた方々を追悼し、午前5時46分に記念碑前で黙祷を行います。

日時 令和2年1月17日(金曜)午前5時46分から午後4時まで

場所 西宮震災記念碑公園(西宮市奥畑5番街区、ニテコ池東側)

(出典:西宮市

「西宮震災記念碑公園」場所

交通 阪神バス 阪神西宮駅から「西宮山手線西回り」乗車、「満池谷」下車すぐ
阪急電車 甲陽線「苦楽園口駅」下車、徒歩約15分