苦楽園パスポート参加店にはバーやパブも何店かあります。
今回は苦楽園口駅前すぐにあるアイリッシュパブ「The WEX(ザウェックス)」さんに行って来ました。
目次
アイリッシュパブ「The WEX(ザウェックス)」外観
こちらのビルの2階がお店です。
にしつーでも紹介した「アローツリー」さんと「フラワーズ」さんの間の階段を上がります。
こちらがお店の入り口です。
さあ、中に入ってみましょう。
アイリッシュパブ「The WEX(ザウェックス)」店内の様子
お店の中はこんな感じです。
右の方にはカウンター席が、左の方にはテーブル席があります。
カウンター席はこんな感じです。
カウンターにはお酒がたくさん並んでいますね。
テーブル席はこんな感じです。
壁には色んな看板やプレートが飾ってあります。
大きなモニターやDJブースもありました。
店内でライブやイベントもよく開催しているそうです。
店の奥にはこんな感じの座敷席っぽい席もあります。
小さなお子様連れのご家族の方等はこちらの席でゆっくりできますよ。
アイリッシュパブとは?
「PUB(パブ)」とはイギリスで発祥した酒場の事で、「Public House」の略だそうです。
ビールを中心にお酒やおつまみを楽しみながら市民の交流の場となっていて、イギリスでは町に必ず一つはパブがあるそうですよ。
支払い方法は基本的にキャッシュオンになっていて、一杯注文するごとにその場で現金で支払うスタイルですが、日本では他のお店と同じように後で精算するお店が多いです。
イギリスの中でも「ブリティッシュパブ」と「アイリッシュパブ」に分類されていて、それぞれに特徴があります。
分かりやすく説明してくれているサイトがありました↓
アメリカン・バー : ウイスキーグラスがバーカウンターをスーと滑って、ポーカーをやっていた客が殴り合いの大乱闘になるところ
ブリティッシュ・パブ(イングリッシュ・パブ) : 老若男女がエールを飲みながら静かに文学や競馬の話をしているところ
アイリッシュ・パブ : 頼んでもいないのに客が勝手に歌や演奏を始めるところ
少し極端な気もしますが、分かりやすい例えですね。
本場のギネスビール
アイルランドといえば「ギネスビール」なのですが、ギネスビールは他のビールと違った特徴がたくさんあります。
ギネスビールは伝統的に「パイントグラス」を使います。
この写真の一番大きいグラスが「パイントグラス」で一番小さいグラスが「ハーフパイントグラス」です。
「パイント」というのは体積の単位ですが、アメリカとイギリスで数値が違い、アメリカでは1パイントが473ml、イギリスでは568mlだそうです。
サーバーも特殊なサーバーになっていて、充填するガスも通常は「炭酸ガス」なのに対してギネスビールは「炭酸窒素ガス」が使用されているそうです。
また注ぎ方も2回に分け、時間をかける特殊な注ぎ方になっています。
途中で泡が落ち着くまで少し待ちます。
この待ち時間の事を本場では「カスケード(小滝)ショー」と呼んでいるんだそうです。
待ち時間を楽しむのもギネスビールの特徴なんですね。
こちらがギネスビールです。
香りやコクが豊かで見た目よりまろやかなビールで、何と言ってもクリーミーな泡が最大の特徴ではないでしょうか。
こちらのお店に来ればいつでも本場のギネスビールを飲む事ができますよ。
オーナー兼店長の上杉さん
元々こちらのお店はアイルランド人の先代オーナーがオープンして、現店長の上杉さんはお客さんだったそうです。
上杉さんのインタビュー動画がありますので、ご覧下さい↓
気さくな店長さんで、色々とお話を聞かせて下さいます。
人生経験の豊富な店長さんとのお話が楽しめるのもこのお店の魅力ですね。
苦楽園パスポートにもスタンプを頂きました。
これで五つ目です!
アイリッシュパブ「The WEX(ザウェックス)」店舗情報
★営業時間 18:00~24:00
★定休日 無休
★電話番号 0798-77-0057
★住所 兵庫県西宮市南越木岩町8-13 苦楽園口第一ビル 2F
★席数 55席
★喫煙 可
★カード支払い 不可
★関連リンク
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(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)