名神の西宮出口から阪神高速高度5号湾岸線をつなぐ、連絡線を作る計画があるようです。
リンク先にについて、少しまとめますね。
こちらの計画は国土交通省が検討しているようです。
目次
なぜ名神湾岸連絡線を作るのか?
なぜ、名神湾岸連絡線を作るのか5つの理由があるようです。
- 渋滞の緩和
- 災害時等に強い道路ネットワークの確保
- 沿道環境の改善
- 交通安全の確保
- 物流の活性化
渋滞の緩和
阪神高速3号神戸線の渋滞は全国ワースト1位のようです。
ですので、5号湾岸線に流れてくれると3号神戸線の渋滞が緩和すると想定しているようです。
名神湾岸連絡線は高架になる可能性が高い
名神湾岸連絡線は地下トンネルと高架の2つが検討に上がっているものとみられますが、国土交通省は高架案で計画をすすめたいようです。
今回の連絡線についての地域のアンケートでは「渋滞の緩和」「災害時等に強い道路ネットワークの確保」「沿道環境の改善」を重視する声が多かったようです。
特に「災害時等に強い道路ネットワークの確保」は高架案が優れているようです。特に津波や洪水など発生した場合は高架の方が有利ということなのでしょう。
ルートを通す予定の周辺住民からの意見では「沿道環境の影響が少ない道路」「地域分断が生じにくい道路」や「宮水への水質変化が少ない道路」「建設費が安い道路」があるために、高架案が優れているとしているようです。
ちなみに高架だと600~700億で地下トンネルだと1200~1300億円になるとか。
車線数は2車線
片側1車線の2車線の計画としているようです。
神戸線の連絡道路は短いですが、あまり渋滞している印象はないので、今回の名神湾岸連絡線も渋滞はしないと想定していると思われます。
湾岸線には神戸、大阪に接続するもよう
現在の名神高速の接続状況は3号神戸線の神戸方面だけしか接続されていません。
下記のように接続道路を拡大するようです。
- 3号神戸線の大阪方面
- 5号湾岸線の大阪方面
- 5号湾岸線の神戸方面
大阪や神戸行きで利用する方はかなり便利になりそうです。
西宮市民としては、高速から降りてくる車両が減るので、43号線の渋滞が減ったりとか大型車が減ったりとかメリットはありそうです。
西宮浜出入口が新設
湾岸線に接続することで、西宮浜出入口を新設するようです。
この周辺に住まいの方は若干楽になりそうです。
この出入口を利用する人の時間的なメリットをかなり簡単ですが計算してみました。
現在、西宮浜から名神の西宮入口までは約6分です。(googlemapにて)
もし、西宮浜から直線で名神をつなぐと約2kmの距離ですので、時速80kmで進むと約1分半です。
つまり、4分半の短縮に繋がります。
高架は今津東線の上にできる?
名神湾岸連絡線のルート計画案を見ると、今津東線の上に高架ができそうです。
業務スーパーやコープ、コーナンがあるとこですね。
その先には今津灯台もありますので、実際に高架ができるとなると景観が変わりそうです。
ルート予測はこちらのサイトが詳しいです。
いつできる?
いつできるなど、今後詳しくわかってくると思います。まあ、5年~10年の話ではないでしょうか。(憶測です)
判明次第にすぐにお伝えしますね。
さいごに
それにしても、名神高速道路の名前の由来は名古屋と神戸をつないでいるとのことですが、実際は西宮市に繋がっていますので、名宮(めいぐう)高速道路とか名西(めいせい)高速道路になったら西宮の知名度が上がる妄想をしています。西宮の役所の方!県や国と交渉してみてはいかがでしょう。(むちゃぶりです)