バーベキューで使って炭火を火消し壷でどれくらい消化できるか試してみました。
買ったのはこれ↓
火おこしも、火消しもつぼとしても使えるナイスなアイテムです。
国道2号線沿いのロイヤルホームセンターで2,149円(税込)で買ってきました。
地図ではここ↓
御前浜で試してみた
御前浜にきました!
御前浜は「炭は自然に返りません」と話題になっていたばかりです。
ここは、炭を安全確実に処理するために、火消し壷を使ってみたいと思います。
火消し壷はこんな感じ
火消し壷は炭火を酸欠にさせて消化させる仕組みです。
写真の火消し壷は、上と下のふたをロックすると、かなり強力に密閉されます。
このロックがけっこう硬い。
炭を火消し壷に投入
使用済みでまだ火がついている炭↓
まだ熱々の炭を火消し壷に投入↓
で、フタを閉じる↓
炭火は35分で消化した
ちょっと早いですが、5分で開けてみました。
炭に手を近づけてみると、少〜しだけ熱っぽさを感じがしました。でも、入れる前の熱さの1/10にはなってるかと。
微妙に熱い原因は、おそらくですが、炭の内部に小さい火種があるのかもしれません。
なので、もう一度火消し壷に、さらに30分入れて放置しました。
余裕で触れるレベルまで消化できたようです。もっと、早い時間で消化できてたのかもしれません。
少し時間はかかりますが、5分ほどでほぼ消化、35分で完全に消化できました。
炭1個だけの実験ですので、たくさんの炭なら1時間はあったほうがいいかもです。
カンカンで炭の消化実験
カンカンでも実験してみました。
小さいので実用的ではない↓
ただのカンカンなので、薄いです。
まだ、熱々な炭を投入してみます。
炭を入れたカンカンは1秒も触れられない熱さでした。下手をすると火傷してしまいます。
炭を入れた火消し壷は、熱いは熱いですが、分厚いのかカンカンよりもはるかにマシ。1秒なら触れます。でも、よいこは触っちゃだめですよ。
35分後。見た目ではわかりませんが、カンカンが全く熱くありませんでした。
手で持てるレベルまで消化してました。
火消し壷とカンカンの消化実験結果
結果的に火消し壷でもカンカンでも炭の消化はできます。
でも、あまりモノ自体があまり熱くない、火消し壷を強くおすすめします。
この火消し壷なら、火おこしもできますし、なにより火傷のリスクが減るのがでかいです。
御前浜なら炭捨て場があります、が
御前浜は炭捨て場があります。
注意書きをよく見てみると。
「必ず炭の火が消えているか確認してください」と記載があります。
消えていなければ水が入ったバケツに炭を入れて消化してとあります。
火が消えていないとダメなんです。
そもそも、ここまでバーベキューコンロに熱い炭を入れたまま持ってくること自体が危ないです。
でも、火消し壷があれば炭の消化もできますし、安全に持っていけます。
さいごに
先日も関西テレビで御前浜の炭を砂浜に放置する問題を報道していました。
このまま砂浜に炭を放置する人がいると、バーベキューの禁止か有料化を検討する可能性があると市の責任者の方が言っていました。
御前浜のように、無料で自由にバーベキューができる場所は、そうありません。
このままで行けば、かなりの確率で禁止になりそうですので、火消し壷が流行って問題が解決できれば幸いです。