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西宮市内の公立高校入試「実質倍率」で見えた真の競争率をまとめた

しゃちょ美@にしつー

公立高校の合格発表があり、西宮の未来を担う中学生たちの熱い戦いが終わりました〜。

3月19日に発表された結果を受け、にしつーパートナーの「塾シェルパ」の谷さんが、実際の競争率、いわゆる「実質倍率」を分析。一般入試の結果と共に、今後の受験生の皆さんにとって参考になる情報をお届けします~

では、谷さんお願いします~。

はい!今回は西宮市内の公立高校入試「実質倍率」を解説させていただきます!

3月19日に公立高校入試(一般入試)の発表がありました。

合格した受験生の皆さん、おめでとうございます!

教育委員会から受験結果の発表がありましたので、簡易な推計を含めてお伝えします。

入試当日の3月12日時点の志願倍率は西宮甲山高校、西宮南高校、西宮今津高校が倍率1.0を下回っていました。しかし、今回の結果によると、合格者が募集定員を下回ったのは西宮甲山高校のみ(充足率0.86)となりました。これは、兵庫県公立高校入試で第2志望を出願できるためです。

西宮南高校、西宮今津高校では、第2志望で出願し合格判定を得た生徒を含めて募集定員を満たしたということになります。

では、発表されていた志願倍率と実際の志願倍率にはどの程度の差があるのでしょうか。

これを簡易的に第2志望出願数の比率を用いて実際の倍率を計算すると、以下の通りとなります。

学校名学科R6倍率実質倍率(推計)
鳴尾普通科1.281.4~1.6
西宮北普通科1.091.3~1.5
西宮甲山普通科0.570.81
西宮南普通科0.831.0~1.1
市立西宮普通科1.341.34
市立西宮東普通科1.451.45
県立西宮普通科単位制1.091.3~1.5
西宮今津総合0.671.0~1.1

西宮北高校と県立西宮高校は、倍率1.0倍をやや上回る程度でしたが、実際には、1.3~1.4倍になったようです。また、志願倍率1.0倍を下回っていた西宮南高校、西宮今津高校は、倍率1.0倍をやや上回る志願者がいたものと思われます。市立西宮高校、市立西宮東高校は、ほぼ志願倍率は変わらなかったものと推測します。

兵庫県全体での志願倍率は1.03倍と発表がありましたが、西宮市内の公立高校については人気が衰えず、今年も高倍率の厳しい戦であったことが伺われます。

兵庫県の公立高校は内申点比率が約50%と比較的高中学生活での頑張りが高校入試の結果に反映されやすい制度です。来年以降に受験される皆さんは、是非これを参考に新学年度も頑張ってさい。

※記事中に用いた実質倍率はあまでも推計値であるため、実際の倍率とは異なることがあります。ご了承ださい。

谷さん、西宮の高校入試の実質倍率の調査についてよくわかりました〜

前回の記事↓

あすは入試。市立西宮高と東高が3年連続1.3倍超え。西宮の公立高校入試倍率まとめてみた

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前々回の記事はこちら↓

令和6年度の西宮市内の公立高校の推薦・特色入試の合格倍率をまとめました。人気は市立西宮のグローバルサイエンスなど

2024年2月25日

さいごに

ということで、西宮市内の公立高校の高校入試の合格倍率に関する最新情報を塾選びについて塾のプロの「塾シェルパ」の谷さんに解説していただきました!兵庫県の公立高校は内申点比率が約50%超えてるなど、コアな情報など来年の高校受験の中学生は参考になるのではないでしょうか〜。

では、塾選びで悩んでいる方は、こちらの記事もご覧ください~。

『塾選びは失敗できません』「じゅくシェルパ」で小中高の塾の選び方を塾の専門家に聞いてきた【にしつー広告】

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