今年も11月5日(火)に小連体が、11月7日(木)に中連体が開催されました。
「徒手・組み立て体操」のピラミッドが低くなる等の変化はありましたが、どちらも例年通り大変盛り上がったようです。
私も小学校の頃には小連体に参加しましたが、とても思い出に残っています(中学は私立でしたので中連体には参加していませんが)。
中々入る機会の無い甲子園球場のグラウンドに入る事のできる数少ないチャンスですよね。
ちなみにPTAの演技もありますので、お子さんが西宮市立の学校に通っていれば親御さんも入るチャンスがあるんですよ。
さて、その小連体・中連体ですが、来年はオリンピックの影響があるみたいです。
神戸新聞の記事がこちら↓
神戸新聞NEXT
2020年度の中連体は「中止」
来年はオリンピック・パラリンピックが開催される7~8月はプロ野球の公式戦が中断されます。
という事は当然プロ野球のシーズン終了が後ろにずれ込む事になります(2週間ほど)。
甲子園球場を使用できるのは日本シリーズ終了後ですので、来年は11月中旬以降にならないと甲子園球場が使えないのです。
11月中旬~下旬というのは中学3年生にとっては進路に関わる大切な時期になりますので、教育委員会はやむなく中止という判断をしたのだそうです。
2020年度の小連体は「実施」予定
一方の小連体ですが、こちらは実施する方向で進めているそうです。
一部新聞で「来年の11月5日に開催予定」という報道がありましたが、西宮市教育委員会に確認したところ、この日程は間違いだそうです(これは今年の日程)。
前述の通り、甲子園球場が11月中旬以降で無いと使用できないので、来年はもちろん11月中旬以降での開催になります。
現在は教育委員会と甲子園球場で日程調整を行っている段階で、まだ日程は確定していないとの事です。
まとめ
小連体・中連体は今までも中止になった事が何度かあります。
様々な事情がありますし、今回の中連体の中止も苦渋の決断だったと思いますが、やはり個人的には少し残念な気持ちもあります。
小連体は実施との事ですが、こちらはあまり後ろにずれ込みすぎると時期的にかなり寒くなってきますので、子どもたちの体調や安全面などにしっかりと配慮して欲しいですね。