「武庫川女子大学が共学化へ」そんなニュースが6月に報道され、「えっ、武庫女が?!」とにしつー読者さんからも続々と情報提供が届き、先日に記事にしました〜

武庫女の大学は共学化ってニュースになりましたけど、附属の中学・高校ってどうなんですか?そこ気になってる読者さん多かったんですよ〜。

そこは誤解されがちですが、附属中高は女子校のまま継続です。大学とは別軸で、女子校ならではの学びがしっかり残りますよ。
にしつーフレンズのじゅくシェルパ・谷さんに業界について聞いてみます。

谷さんは教育業界歴25年超、西宮の学校・塾事情を知り尽くした受験ナビゲーター。年間300件を超える進路相談を受けるプロの視点で、武庫女の中学と高校についてどうなるのか解説してもらいました〜
地図ではここ↓
住所は兵庫県西宮市枝川町4−16です。
6年間じっくり「自分の成長」に使える環境


武庫女の附属って、入試より成長を重視した学校ってイメージあります。

まさに。ここは「自ら考えて動ける女性を育てる」が教育の中心なんです。高校入試に追われない6年間だからこそ、学習習慣・自信・主体性がじっくり育つ環境が整っていますね。
部活めっちゃ強い。全国常連

部活もすごいんですよね?なんか全国いってる部活多かった気がします。

はい、40部活動のうち10以上が全国大会に出場する年もあります。教員が顧問となる「学校主体の部活動」を続けているのも特徴で、生徒の成長を丁寧に見守っています。

西宮市では部活の民間移行がありますが、武庫女は私立なので、あっ、つまり…

そう、その通りです。武庫女は教員が顧問になって、生徒の毎日の成長を学校全体で見ていく体制をそのまま維持しています。ここが私立の強みですね。
進路は「選ぶ」より「見つける」スタイル


進路って、文理選択は早い段階で決まってるんですか?

ここは珍しくて、入学時に文系・理系の区別を作らないんですよ。学びながら興味が育つ、探究しながら方向性が見えるというスタイルですね。
企業(マクドナルド、ローソン、兵庫県)との連携課題など、「社会とつながる探究」も多くて、視野が広がります。
グローバル教育も豊富

海外研修の種類めっちゃ多くないですか!?

そうなんです。
中学はアメリカ・タイ、高校は北欧・オーストラリア。価値観の違いに触れられる機会が多いです。附属大学の国際プログラムも充実していて、就職実績も90%台後半を維持していますよ。
中学はアメリカ・タイ、高校は北欧・オーストラリア。価値観の違いに触れられる機会が多いです。附属大学の国際プログラムも充実していて、就職実績も90%台後半を維持していますよ。
探究×グローバル×キャリアがつながってる学校

探究の内容、けっこうリアル社会とリンクしてますよね?

はい、
・春の校外研修で企画→プレゼン
・西宮市内の小学校でSDGs授業
・附属幼稚園での実習
・マクドナルドハウスでのボランティア
・春の校外研修で企画→プレゼン
・西宮市内の小学校でSDGs授業
・附属幼稚園での実習
・マクドナルドハウスでのボランティア
など、「体験の幅」が広いのが強みです。グローバルサイエンスコースでは、毎週の実験・課題研究・ディベート・アメリカ研修と、理系探究も深められます。
入試のポイント

入試ではプログラミング入試とか英語入試もあるんですよね?

そうです。中学入試は多様な方式が増えていて、プレテスト後は個別アドバイス会で手厚くフォローされています。
高校入試は専願加点制度があるので「意欲を評価してくれる学校」という印象ですね。
しゃちょ美まとめ

谷さんの話まとめると…
・附属中高は女子校のまま
・6年間で自分の軸を育てる学校
・部活強い
・探究の種類が豊富
・海外研修が多い
・大学との接続も強い
って感じですね。

その通りです。大学が共学化しても、附属中高としての女子教育はしっかり息づいています。「自ら考え、未来を切り拓く女性を育てる」という理念は今も強いですね。
谷さんに無料で塾探しの相談ができます。詳しくはじゅくシェルパ公式HPへどうぞ〜
さいごに

武庫女の大学のニュースに驚いた方も多かったと思いますが、附属中高はこれまでどおり女子校で、魅力的なカリキュラムは健在でした〜。
西宮の教育ニュース、引き続きにしつーでお届けしていきますね!
お地蔵さんはみんなの思いで成り立ってる







































