洋菓子激戦区の西宮にまた一つ新しいケーキ屋さんがオープンしました。
(Mattyさんからの情報提供です。ありがとうございました!)
10月19日に苦楽園口にオープンした「REMERCŒUR(ルメルクール)」さんです。
オーナーの大江シェフは本場フランスで洋菓子を学び、その後東京「アテスウェイ」の川村英樹シェフの下で修行されたそうです。
ちなみに「REMERCŒUR」とはフランス語の「remercier」(~に感謝する)という言葉と「cœur」(心)という言葉を組み合わせた造語だそうですよ。
今回はオープンしたばかりの「REMERCŒUR(ルメルクール)」さんにお邪魔してきました。
目次
「REMERCŒUR(ルメルクール)」外観
お店は阪急苦楽園口駅から少し西に行った苦楽園口通り沿いにあります。
こちらのビルの1階にあります。
案内板にも出ていますね。
さっきの案内板のところを真っ直ぐ進むとお店が見えてきました。
お店の看板も出ています。
こちらが入り口です。
「REMERCŒUR(ルメルクール)」店内の様子
お店の内装はとにかく真っ白です。
入り口を入ったところにはまず焼き菓子が陳列されています。
焼き菓子はこんな感じ。
焼き菓子も全てお店で作っているそうですが、やはり本場仕込みという感じがしますね。
詰め合わせも色々と出来るそうです。
詳しい事はお店で訊いてみて下さい。
こちらが生ケーキのショーケースです。
伺った時間が夕方だったのでだいぶ売り切れていますが……
いくつか買って帰ったので後ほご紹介したいと思います。
お店の中には賞状が飾ってありました。
にしつーでも以前記事にした「ジャパンケーキショー東京」の賞状です。
出るだけでもすごい大会ですが、「連合会会長賞」という事は優勝ですよ!!
おそらく「アテスウェイ」時代だと思いますが、とんでもない方が西宮に来たんですね……
「REMERCŒUR(ルメルクール)」ケーキ
せっかくなのでケーキをいくつか買って帰りました。
普段は焼き菓子を買うのですが、今回は編集部から近いお店という事で、生ケーキを買って形が崩れないようにそーっと歩いて帰って来ました。
こちらは「pommier(ポミエ)」です。
フランス語で「りんご」という意味で、全体の形がりんごのような感じですね。
フランボワーズのムースの中にりんごのジュレが仕込んであるケーキで、甘酸っぱくてさわやかな美味しさでした。
こちらは「compoté rouge pistache(コンポテルージュピスターシュ」です。
「コンポテルージュ」は「赤いコンポート」という意味だと思いますが、フランス語からは大学以来離れていてよく分かりません……
「ピスターシュ」は「ピスタチオ」の事で、フランボワーズのコンポート(かな?)の周りにピスタチオクリームが絞られているケーキです。
味や色合い、形の対比やバランスが絶妙で見事ですね。
こちらは「renatus(ルナトゥス)」です。
「renatus」とは英語で言う「reborn」で、「生まれ変わり」という意味です。
カタカナでは「レナトゥス」と書かれる場合が多いのですが、フランス語の「re」は「レ」ではなく「ル」に近い発音なので、カタカナ表記を「ルナトゥス」としているのは本場フランスで修行されたシェフならではですね。
ナッツ入りのチョコレート生地、ガナッシュ、チョコ生クリームで出来ているチョコレート尽くしのケーキなのですが、なぜ「ルナトゥス」という名前なのかは聞き忘れました……
こちらは「100%Chocolat(ソンプーソンショコラ)」です。
訳するまでも無く100パーセントチョコレートという、とんでもないネーミングのケーキです(さっきの「ルナトゥス」は90パーセントくらいだったでしょうか)。
チョコレートのムースの中にガナッシュが仕込んであって、表面をミラーチョコでコーティングしているケーキで、名前の通り100パーセントチョコレートですよ。
私のようなチョコレート好きの方は是非。
並べて撮ってみました。
「REMERCŒUR(ルメルクール)」店舗情報
★営業時間 11:00~18:00
★定休日 火曜日(12月は不定休)
★電話番号 0798-71-4118
★住所 兵庫県西宮市南越木岩町14-2
★カード支払い 可
(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)
※Mattyさん、情報提供ありがとうございました!!
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