阪神西宮駅から札場筋線を南に行き、国道43号を少し越えたあたりに「たいのたい」という居酒屋さんがあります。
オープンして丸10年くらいになるそうですが、私はこの道をしょっちゅう通っているにも関わらずお店の事を全然知りませんでした。
それだけ目立たないところにあるお店という事なのですが、このお店が「西宮グルメマスターズ」に掲載されていました。
隠れた名店みたいな感じでワクワクしますね。
「たいのたい」料理
「たいのたい」というのは鯛の頭にある鯛に似た形の骨の事です。
名前からして魚料理が美味しそうですよね。
という事で日本酒にあう料理を大将にみつくろってもらいました。
こちらは魚沼の「緑川」というお酒です。
特約店でしか購入できないという流通量の少ないお酒で、これが置いてあるという事はお店が緑川酒造さんに認められているという事です。
こちらを冷で頂きながら料理を楽しみたいと思います。
まずは「バイ貝のわさび和え」です。
わさびとネギの風味と貝の食感が見事なコンビネーションです。
わさびも存在感はありますが効きすぎている事は無く、ちょうど良い塩梅でとても美味しかったです。
お皿ではなくてグラスに盛り付けてあるのもオシャレですね。
こちらは「鰆のたたき」です。
鰆をたたきで頂くのはもしかしたら生まれて初めてかもしれませんが、脂が乗っていて表面は香ばしく、とても美味しかったです。
「たいのたい」ですからやはり鯛も頂きたいと思います。
という事で「石焼きたいめし」です。
まずはそのまま頂きます。
鯛の出汁で炊かれたご飯に鯛の身が混ぜ込んであります。
石焼きですからおこげも香ばしく、鯛の旨みが存分に堪能できるたいめしです。
次にこちらの出汁をかけて「鯛茶漬け」として頂きます。
こうするとさらに鯛の旨みが増幅されます。
お茶漬けにする事であっさりと食べられますし、〆には最適な料理ではないでしょうか。
今回は日本酒を先に選んでお酒に料理をあわせてもらいましたが、もちろん日本酒以外のお酒もありますので色んなお酒と料理のマリアージュが楽しめそうですね。
「たいのたい」メニュー
魚介類は特に仕入れ状況によってメニューが変動します。
お店の中の黒板にも「本日のおすすめ」が書いてありますし、メニュー表に無い料理なども相談に乗って頂けますので、詳しくはお店で訊いてみて下さい。
「たいのたい」店内の様子
店内にはカウンター席とテーブル席があります。
店内はこんな感じです。
右側にカウンター席、左にテーブル席がありますね。
「たいのたい」外観
札場筋線沿いですが少し分かりにくいところにあります。
通りに面した「はっぱや」さんの隣の細い道を入っていきます。
こちらの看板が目印です。
この道を突き当りまで行きます。
こちらがお店の入り口です。
「たいのたい」店舗情報
★営業時間 17:00~23:00
★定休日 火曜日
★電話番号 0798-34-2245
★住所 兵庫県西宮市久保町1-16 渋谷ビル 1F
★席数 24席
★喫煙 9時から喫煙可
★カード支払い 可
★関連リンク
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(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)