前回、西宮教育委員会の足立先生(東高校の元校長) が「にしつー探偵」として潜入してくれた苦楽園中学校。

鮭の野菜あんかけに、隠し味の白鹿。

そして、西宮を代表する汁物粕汁は酒粕が日本盛。

さらに、みやたんデザインの味付けのりまで出てきて「宮っ子給食」って書いてました!
…で、ここで終わりじゃなかったんです。
今回の舞台は、香櫨園小学校です。
11月27日(木) 香櫨園小学校へ

この日は足立先生、香櫨園小学校で給食の様子を見て、食べて、撮ってきてくれました。

100周年の旗がいっぱいついてる、この部屋は?

ここは給食室

職員さんが一生懸命に児童の給食を作ってます〜。にしても、この釜めちゃくちゃデカくない?

通称「魔法の釜」って呼ばれてるそう

乾物の大豆が約2時間で柔らかくなって、煮物やカレーも10〜15分置くだけで一晩寝かせたみたいに味が染みるとのこと。

120Lの釜も実際は7割くらいで使うとして、味噌汁なら約420人分を一撃で作れるそうな。

給食室から持ってくる、あの寸胴より圧倒的に、釜がデカい。

このおかずはなんでしょう〜?お子さんが現役の小学生ならクイズしてあげて〜
この大鍋の正体は?

5-1と5-2の何かが入ってる!

すごい数がどんどん作られていきます。これ毎日ですからね。すごい。

これ何やってるかわかります?

「保存食」といって、万が一に食中毒などが発生した場合原因究明に使うみたいです。しっかり対策されてるんですね
校長室で食べてきた〜!

香櫨園小学校の橋野校長です〜。

学校の給食の安全を守るために、西宮の給食で校長先生がやってることがあります。

明らかに食事なのですが、本当に宮っ子のみんなを守ること。

「いただきま〜〜す」って明らかに給食を楽しんでますよね?

実は校長先生。児童が食べる30分前に「検食」と言って、

食材が傷んでないか
異物が混入していないか
味はおかしくないか
確認してるんです。ひと昔前でいうと毒味。校長先生がその役目ってめっちゃ身体張ってますよね。
っていうことで、

毒味も終わったことで、足立先生も一緒に給食を食べていきましょ〜

こちらは、前回も紹介した「かす汁」。酒粕は西宮の日本盛です〜

こ〜〜んな具沢山って、うらやましすぎる〜!

そして気になるのがこれ。なんか唐揚げ?なんだけど黒っぽい。

そうです。これクジラの竜田揚げなんだそうな。日本近海で捕鯨されたニタリ鯨とのこと。

画像はイメージ。餌はイワシとかオキアミ
ニタリ鯨の赤身はクセが少なく柔らかで、尾の身(大トロ)はマグロの大トロのようなとろける甘みと深い旨味が特徴みたい。食べたことないので気になる

そしてこれが100周年記念限定のみやたんの「あじつけのり」です〜

パリッと感。めちゃおいしそー

学校給食課の管理栄養士である石橋さんも一緒に食べます〜

100年記念献立のエース的な存在の、このみやたんの海苔ですが

このパッケージデザインを考えたのは、石橋さんだったんです!オール西宮な給食すぎる

検食も終わり、お腹を空かせた、給食係の児童たちが給食室にやってきました。

橋野校長が児童に直接、牛乳を配ってます〜〜。

にしても、牛乳ってこんな大きな冷蔵庫に入ってたんですね。

今日の給食の見本が飾られてます!めっちゃアニバーサリーって感じ。

楽しい100周年の記念メニュー。いろんな演出で盛り上げて本当にいい給食になりましたね!

さいごに足立先生の食レポ。
ズバリうまい!!
「本当に給食なのかと思うぐらいおいしかった」
「営業ではありません」
「しゃちょ美さんにも食べてもらいたかった」
って語ってました。食べてみたかった悔しい〜笑

ということで、苦楽園中に続く第二弾、香櫨園小学校編でした。西宮の給食ってすごかったですよね。給食に関わるみなさんが歴史的にみても工夫や試行錯誤、おいしく楽しくするのに一生懸命でした、西宮の給食は世界一です!
※取材にご協力いただいた香櫨園小学校のみなさま、学校給食課のみなさま、そして足立先生ありがとうございました!








































