御前浜公園(香櫨園浜)の東の端に、国の史跡にも指定されている「西宮砲台」があります。
昔から西宮にお住まいの方なら一度は見た事があるのではないでしょうか。
浜辺を東に向いて歩いていると、突然こちらの風景が目に飛び込んできます。
こちらが「西宮砲台」です。
堤防の上からも撮ってみました。
円形なのでどこから撮っても同じですが……
砲台の横と、堤防の壁面に説明書きがありました。
こちらです。
実際には使われなかったんですね。
これが砲眼です。
ここから大砲で四方を狙う想定だったようです。
これが入り口ですが、今は封鎖されています。
堤防を越えたところにはこのような石碑が建っています。
これは大正11年に国の史跡に指定されたときに建てられた標柱石です(これは大正12年に建てられました)。
砲台の近くにはこちらの小さな供養塔があります。
これは昭和13年の阪神大水害でここの海岸に打ち上げられた被害者の方々を供養するために建てられたといわれています。