5月27日より阪急電車、阪神電車で同じデザイン車両が運行しているようです。
こちら↓
2006年統合以来で初
2006年に阪急阪神が統合して以来に初めて同じデザインの車両が運行のようです。
運行区間は阪急神戸線は1車両、阪神電車も1車両が運行するようです。
阪急は今津線経由宝塚も走るそうですよ。
期間は2019年5月27日(月)~2020年5月末の予定です。
運行車両について
運行車両は「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」という名称です。
かなりの省エネ車両だそうです。
阪急電鉄
阪急電鉄は神戸線・宝塚線が1000系、京都線が1300系車両 各1編成のようです。いずれも8両編成。
照明器具を全てLED照明にしているらしく、従来の5000系や6000系と比べて約50%、9000系と比べて約20%も消費電力が軽減されているようです。
家の白熱電球もLEDに変えると電気代が変わりますもんね。
阪神電車
6両編成の1000系車両のようです。
こちらも照明機器を全てLED化にし、車体をステンレス製として軽量化しているとのこと。
西宮車庫がニュースで出ていた
昨日(5/27)、MBSのミントという報道番組でこのニュースで、西宮車庫が映っていました。
車両のラッピング作業で阪神と阪急のヘッドライトの形や位置が違うので、キャラクターの位置が微妙に違うんだそうです。
番組の中で、こういったデザインを大切なのは、背景の車体の色に負けないイラストのカラーリングを構成を考えると言っていました。
阪急と阪神の電車のカラーは全然違いますので、両方に映えるデザインにできたことは神業ですよね。
運行区間
少し詳しく運行区間を書いておきます。
<阪急電鉄>
神戸本線(梅田~神戸三宮および今津線経由宝塚)、神戸高速線(神戸三宮~新開地)、宝塚本線(梅田~宝塚)、箕面線(石橋~箕面)、能勢電鉄線(川西能勢口~日生中央)、京都本線(河原町~梅田)、千里線(北千里~天神橋筋六丁目)、Osaka Metro堺筋線(天神橋筋六丁目~天下茶屋)で運行<阪神電車>
本線、阪神なんば線、神戸高速線を中心に、相互直通運転している山陽電鉄線(西代~山陽姫路)や近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)でも運行※PR TIMESより引用(2019/5/28)
さいごに
1車両だけですので、出会えればレアです。阪急阪神の両方見られるラッキーな方はどれくらいなんでしょうね。