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阪急夙川駅から北に少し行ったところに、ガレット専門店「クレープリー・ルポ」があります。
ガレットとはフランスのブルターニュ地方の伝統料理ですが、一体どんな料理なのでしょう?
「クレープリー・ルポ」料理
今回は夏のおすすめメニューにあった「ラタトゥイユのガレット」を注文してみました。
こちらが「ラタトゥイユのガレット(小)」(1,150円)です。
ラタトゥイユは南仏プロヴァンスの料理ですから、フランスの南北のコラボですね。
もちろんガレットだけでなく、ラタトゥイユも大変美味しかったです。
チーズも良いアクセントになっていたので少しイタリアンな感じもしましたが、ガレットが包み込むことによってまた違った風味や食感が加わっていて不思議な美味しさでした~
せっかくなのでデザートガレットも食べてみたくなり、「ガレット・オ・ショコラ」を注文することにしました。
こちらが「ガレット・オ・ショコラ(小)」(520円)と、トッピングのチョコアイス(200円)です。
温かいガレットと冷たいアイスクリームのマッチングが美味しさを引き立てていました。
こういうのはお店でなければ食べられないスイーツですね。
そば粉とココアのコンビネーションも始めての経験でしたが、とても美味しかったです。
食後にはバターコーヒー(550円)を頂きました。
ホットコーヒーにエシレバターが溶かしてあります。
エシレバターはフランスのエシレという村で作られている発酵バターで、私もパティシエ時代によく使っていました。
結構コクの強いバターなのですが、コーヒーに溶かすことでお互いの風味を上手く引き立てあっています。
いやー美味しかった。
ガレットとは?
ガレットとは簡単に言うとそば粉を使ったクレープです。
フランスのブルターニュ地方の伝統料理で、元々は主食として食べられていたようですが(パンみたいな感じ)、甘いものと合わせればデザートにもなります。
日本では最近、長野県の白馬(信州)のあたりでガレットのお店がたくさん出来ているそうです。
ブルターニュも信州も「そばどころ」という点で共通しているんですね。
オーナーの菊田さんはブルターニュで開催されたコンテストで特別賞を受賞し、ブルターニュのピプリアガレット協会から日本でただ1人「シュバリエ」の称号を授与されたクレピエだそうですよ(シュバリエ=騎士)。
こちらがシュバリエの賞状です。
本場に認められた感が漂ってますね~
こちらはコンテストで特別賞を頂いた時の賞状だそうです。
こちらがメダルです。
また、現地の新聞でも記事として取り上げられたそうです。
いやー、すごい方なんですね~
これらの賞状などは店内に飾ってありますので、行けば見ることが出来ますよ。
「クレープリー・ルポ」メニュー
ガレットだけでなく、クレープやその他の料理も充実していますし、お酒も豊富ですね。
シードルとはりんごの醸造酒で、ブルターニュ地方の伝統的なお酒だそうですよ。
なのでガレットにはシードルなんですね。
ガレットは食事としてもデザートとしても頂けますので、昼はランチ、午後はカフェ、夜はディナーと様々な楽しみ方が出来ますよ。
「クレープリー・ルポ」店内の様子
全体的にフランスのイメージで統一された店内です。
BGMまでフランスという徹底ぶりですよ。
こんな感じです。
ランチとしてもカフェとしても使えるので、天気の良い日には地元のマダムで賑わっています。
こちらはオーナーとご縁のある写真家、イラストレーター、画家、漫画家、アーティストの皆さんの作品などが展示されています。
年に何回か、店内でライブを行ったりもしているそうですよ。
「クレープリー・ルポ」外観
お店自体は少し分かりにくい場所にあります。
まず阪急夙川駅を北に進みます。
1~2分歩くと写真のような場所がありますので、ここを右に曲がります。
角にあるこの看板が目印です。
右に曲がるとこのような道があります。
見えているトリコロールの旗が「クレープリー・ルポ」さんです。
お店の外観はこんな感じです。
こちらが入り口です。
「クレープリー・ルポ」店舗情報
★営業時間
月~木 11:30~18:00
金~日 11:30~22:30(最終入店21:00)
★定休日 火曜日(祝日の場合は営業・翌日休み)
★電話番号 0798-20-4741
★住所 兵庫県西宮市相生町7-12
★カード支払い 可
★関連リンク
HP/食べログ
(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)