現在青胴車は残り2編成しかないのご存知ですか?
今回「ジェット・カー撮影会」が2月17日に尼崎車庫で開催するということで、「ぜひぜひにしつーさんも見にきてください〜」と阪神電鉄さんからうれしいお声がけをいただきまして、見に行ってきました!
阪神電気鉄道と阪神ステーションネットが企画したイベント「ジェット・カー撮影会」です。参加できたのは約450人の応募の中から抽選で選ばれた59人。運がいいな〜
「ジェットカー」と呼ばれててる理由は短い距離の駅間を高速で走れるよう、すぐれた加速・減速の性能があるから。西宮も阪神本線だけで6駅あります。阪神本線は全部で33駅なので、全体の22%が西宮
撮り鉄さんも多くて、一眼レフカメラ率がめっちゃ高かったです。5001形です
行先表示幕が「貸切」になってるの初めて見た〜
というか、僕、真っ赤っかな服なのですが、電車取材では実はマナー違反なんです💦
理由は赤色は運転士さんからすると「止まれ」ということで危険を感じる色なんです〜。緊張感を与えてしまってごめんなさい〜
阪神電車の駅のホームの自販機も、赤ではない色にしているそうなんですよ〜。一度気にしてみてみてくださいね。
というこで、行き先表字幕。
甲子園
西宮
白目向いてるみたいw
こんな感じでいろんな行き先を切り替えてくれます。撮り鉄さんにも最高すぎるイベントだったと思います〜。
動いてる様子↓
こんな車両の装置までお披露目。カチカチと特殊な音を奏でてました。機械仕掛けで職人技やな〜と思いました。マイクの不調で音声が取れていないという致命的なトラブル😭にしつーしっかりせ〜よ〜ですよね
車輪は最近、武庫川団地でも設置されましたよね〜。
あと、気になるのが車内
小さい頃は座席で窓側を向いて外をよく眺めてました〜。今はそういう子も見かけない気がする
こうやって車両の向こう側とか見るのも好きやった。
この座席の下の穴ぼこ。小さい頃なんなんやろな〜って思ってました。今も知らんかったので調べたらコイル状のシーズヒーターっていうのが入ってるみたい
乗務員室立入禁止って書かれてるのも古い感じですねぇ〜。
電車の運転する姿も後ろからよく見てた。アナログ感満載な計器ももう見納めになっちゃうんですね〜。
何もかも古い青胴車。1979年(昭和54年)から45年間もずっと動き続けるって、当時の技術力も、ほんとすごい。
向こう側にも青胴車があります。
昭和54年に作られた、この青胴車(5017編成)。その昔、真ん中に運転席がありましたよね〜。この色、僕は紫って思ってて、オレンジ(赤)より紫が好きやな〜って。どっちも色の認識が偏ってたな
イベントの最後に引退済みの車両のつり革が当たる抽選会をしていました。メルカリで売らんといて〜って言ってたがおもしろかった
あ、あとすごかったのが、パンタグラフが下りる様子まで見られました〜。
そんな青胴車なのですが、こんな残念なニュースが3月2日に入りまして。。。
【阪神】5001形「ジェットカー」5017Fが廃車陸送…残り1本にhttps://t.co/TCIJa3jUK6
加速度4.5km/h/sを誇る日本一加速が早い「阪神ジェットカー」が、全廃を迎えようとしています…。
— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) March 3, 2024
今回、見させてもらった車両だと思うのですが、廃車されてしまったそうです。なんかギリギリ会えてよかった。ちょっと泣きそうになりました
西宮と書かれています。武庫川車両とも書かれています。寂しすぎる😭
現在(3/5時点)青胴車は残り1編成(5025F)しか走っていないようです。。。
さいごに
今回の取材で阪神電鉄の広報担当者の方も「最終運行日まで元気に走り続けられるよう応援してください」とおっしゃっていたことが印象的でした。