前からあるけど、「この店は何の店?」って店に、にしつー取材班が潜入して紹介するコーナー「西宮の謎店」
住宅街をふらふら歩いているときに見つけた「喫茶部 shukugawa」
店名が3つ、でも扉が1つ「ちょっと謎に包まれたお店」と言うことで、いってみることにしました。
目次
店名が3つ!?「喫茶部 shukugawa」の外観
よく見ると、店名らしきものが「3つ」あるんです。
写真左上、赤い文字で「芦屋ウイスキー倶楽部」(写真だとちょっとわかりにくいですね、スミマセン)
そして、写真中央に「喫茶部 shukugawa」
写真右奥、扉には「藤の棚」
う~ん、どれが本当のお店の名前なの!?
「喫茶部 shukugawa」に行きたいんだけど、お店の扉には「藤の棚」と書いてある。
ちょっとドキドキしながら、扉を押してみることに。
扉の向こう側 「喫茶部 shukugawa」の店内のようす
中に入ってみると、重厚感と高級感が感じられる、立派な一枚板のカウンターが。
扉を開けてすぐ、お店の方と目があって「ここは喫茶部shykugawaであってますか?」みたいな質問をしたような。
「はい!どうぞどうぞ」と、店内に誘導してもらいました。
店内の照明は明るすぎず、ちょうど良い感じ。
イスは座り心地が良くて、ついつい長居してしまいそう。
「喫茶部 shukugawa」のメニュー
メニューはとてもシンプル
DCSオリジナルブレンド 500円(おかわり自由)
★コーヒーの定額サービスもあります★
1ヶ月何杯飲んでも1,500円(税込)
おかわり自由といい、定額サービスといい、めちゃくちゃ太っ腹ですね~😆
ステキな器で飲む「スペシャルティコーヒー」
★深煎りグアテマラと、中煎りコスタリカを合せ、濃厚でふくよかな味わい、甘味のある後味です。
ベーグルやおこめぱんもあります。と言うことで、
「抹茶大納言」のオリジナル天然酵母のベーグルをお願いしました。
米粉研究家の笹下 千代乃さんの「おこめぱん」も置いてありました。
「喫茶部 shukugawa」って??
コーヒーを介して、さまざまな場所で喫茶店をオープンし、さまざまな情報共有したり、ゆっくり過ごせる場を作っています。
喫茶店をされたい方も募集中です。
喫茶部のメンバー
整理収納コンサルタントの小林 朗子さん
不動産の高須賀 宗市さん
リフォームの小野 信一さん
の3名で構成されています。
他の喫茶店とちがうところは、不動産、おかたづけ、住宅の相談ができること。
それだけじゃなく、ジャンル問わず困ってることを気軽に相談できる独特な雰囲気を感じました。
実際、わたしはコーヒーの淹れ方を教えてもらいたかったんですが、そういうことも気さくに教えてくれそうなお店でした。
こちらは、2月の当番表です。
曜日によって、喫茶部のメンバーがかわるのもおもしろいですね。
気になる方は、ぜひぜひ行ってみて欲しいお店です。
「喫茶部 shukugawa」の店舗情報
兵庫県西宮市大井手町5-9 山崎ビル102
営業日
毎週火・水・木
営業時間
9:00~12:00
※2020年1月現在
※祝日などお休みをいただく場合がございます。店員にご確認ください。
メールアドレス
message@kissabu.com
関連リンク
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(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)
さいごに
こちらのお店、火、水、木の午前中は「喫茶部 shukugawa」が営業しています。
「藤の棚」は、今は営業していないのですが、割烹料理店だったようです。
今でも、月1回の食事会を開催しているのだとか。
その食事会を開催しているのは「芦屋ウイスキー倶楽部」らしいです。
看板が3つある謎が解けました。