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むかーしむかーし鳴尾村で栽培されていたいちごが「二郎いちご」となって有名になっている

にこ@にしつー

むかし鳴尾村で栽培されていた「いちご」が、「二郎(ニロウ)いちご」となって有名になってるらしいです。

※西宮市の昭和より

大正末期から昭和にかけて鳴尾村ではいちごの栽培が盛んに行われていました。
昭和9年の室戸台風の被害や、戦時体制への以降による畑地の収容などによって多くの畑が姿を消しました。

二郎いちごって今はどこで作られてるの?

鳴尾村で栽培されていた「いちご」。

鳴尾村で栽培されていたということは、今も鳴尾とか、西宮市内のどこかで栽培が行われてるんちゃう?

と思いきや、現在は神戸市北区有野町二郎で栽培されているらしい。

「二郎いちご」というのは地名からきてるのね。

神戸市北区有野町二郎ってどのへん?

地図ではこの辺↓↓

うん??

なんか、よく見ると地図に「山口町名来」って西宮の町名があるね。
神戸市北区と西宮市山口町はお隣同士。
「二郎いちご」ってほんまに神戸市で栽培されてる?

もしかして、もしかすると西宮市山口町とかにも二郎いちごを作ってる農園があったりするんちゃうのー!!!

「二郎いちご」でぐぐってみると

出てきたでてきた。

よみ見ると、農園の右下あたりに西宮市と神戸市の境界線(グレーの点線)がある。

境界線は近いけど、めっちゃ近いけど。。。

西宮市内ではHitせず。

もうちょっと調べてみることに。

神戸市観光園芸教会よりキャプチャー

えっ!!神戸市(ピンク)と西宮市(グリーン)のほぼ境目

④の「風ファーム」と「いちご松」

おしいっ!!ほぼ西宮と言いたいくらい西宮に近い。

う~ん!!1軒くらい、山口町にいちご農園があるのでは?と淡い期待をいだいたものの、西宮市にはありませんでした。

ざんねん。。。

そして、ここではじめて「ジロウいちご」じゃなくて「ニロウいちご」であることが判明。

読み方むずかしい。

なぜ「二郎いちご」が神戸市で作られているのか

神戸市観光園芸協会によると、大正末期に、鳴尾村で栽培されていた苗を神戸市北区有野町に持ち帰って試作したことが始まりのようです。

イチゴの出荷には運送や梱包の経費がかかることから、1956年に西日本ではじめてイチゴ狩りを導入。

いまでは、兵庫県内外にファンを持つ「二郎いちご」として一流ブランドに成長したそうで、イチゴ狩シーズンの1月~5月には有野町二郎に観光客がたくさん訪れるそうですよ!(情報元

さいごに

鳴尾村で栽培されていた「いちご」が、場所をかえて今でも栽培されているといのはなんだか感慨深いですよね。残念ながら西宮市内での栽培はされていませんでしたが、なんかちょっと嬉しくなっちゃいました。

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