ヨットで世界一周にチャレンジしていた木村啓嗣さんの寄港セレモニーが新西宮ヨットハーバーで行われ、人がいっぱいきていました。
(いろは@にしつーspからの情報提供です)
こちら↓
木村啓嗣(きむらひろつぐ)さんは、去年2023年10月から、西宮浜を出発。そして231日後、6月8日に日本人最年少(24歳)でヨット単独無寄港、無補給で太平洋横断を達成しました〜!
GPS画像:ヨットで単独世界一周の最年少記録を狙うサスティナブルな挑戦! |株式会社浜田 SDGsより
単独無寄港、無補給というのは、ヨットでどこの港にも寄らず、食料・燃料の補給もしないというもの。GPSで航路が丸見え。
記録達成の翌日。6月9日の帰港セレモニーで、木村さんがヨットから駆け足で会場に走ってきてます〜
めっちゃ軽やかに走っていく姿が、最年少を物語ってますよね〜。
単独無寄港無補給世界一周。そして、日本人最年少記録を30年ぶりに更新したということで、西宮浜にこんなにたくさんのマスコミが詰めかけていました。
侍ヘアーな木村さん。実は髪が伸びてしまって、とてもお見せできないということで、今日の朝に切ったそうな。
あ!あのヨット界のレジェンドの堀江謙一さんも来てる〜〜〜
単独無寄港、太平洋横断をした、世界最高齢(当時83歳、今は85歳)の堀江謙一さんと、最年少の木村さん(24歳)が並んだ〜〜〜〜!
堀江さんは、24歳の木村さんに向けて「次は世界最年長記録の役目が残ってる」とコメント。この発言に会場は爆笑に。最低でもあと60年先の話やで〜
それにしても、お二人とも、この西宮浜から世界一周して、また、この西宮浜に戻ってきました。なんかうれしい。
ヨット界のみなさんは「若者が頑張ってくれた〜〜!!」ってすごくうれしそうで。ホント感謝感激でお祝いしていました〜。ヨット界盛り上げには若者が欠かせないんでしょう
その後の記者会見。ザ・記者会見って雰囲気ですよね
この威圧的なカメラの前で。
「緊張してます」と、言いつつも、記者さんの質問にバシバシ答えるんです。やっぱとんでもない挑戦をする人ってすごいな〜って思いました
もちろん、にしつーからも質問!!「西宮で一番最初に行きたいお店はどこですか?」
に対して↓
香櫨園駅近くのイタリアレストラン「カクチーナ」に行きたいそうで!木村さんの行きつけなんです〜
「どのメニューが1番食べたいですか?」と聞いてみると。
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「ボロネーゼ」です、と。実は、木村さん今回の挑戦中に船がトラブったときに、ボロネーゼを食べて元気だしてたんですよ〜
そんな木村さんですが、食べ物の好き嫌いがかなり多いとのこと。なんと寿司を一度も食べたことがないんだそうな。めっちゃ海の人やのに〜w 僕もめちゃ食わず嫌い多いんでめちゃ共感するんですが💦
実は木村さん、おととし2022年の11月に一度チャレンジをしています。でも、荒れた天候が原因で船の不具合が見つかり10日後に帰港していました。
「今回、再チャレンジまでの1年間で向き合ったことは?」の質問がありまして。
恐怖心一択。とにかく海でたった一人。波風など天候状況や何かトラブルが発生するかもしれない。その不安がいっぱいだったようで。
不安や恐怖心。マイナスなことを考えると精神的なダメージを受けてしまう。そのためには、最大限の準備をするのが最高の方法と語っていました。
「今回の挑戦に持っていってよかったモノは?」の質問
「もうこれもう間違いなくヘッドホンです」と、断言。スピーカーで音楽を流すと、波の音とか風の音が入って全然音楽に集中ができないんだそうで
ヘッドホンで自分が聞きたい音楽を聞いて、歌って疲れたら寝る、っていうのが1番よかったことなんだと。
今回のプロジェクトの立ち上げに尽力し、最大の支援者である株式会社浜田の濱田社長。「航海中に木村くんが僕に電話をかけるとしたら、かなりの緊急時なんだろう」と話していまして。
でも、最後の太平洋を北上する時に、社長に電話をしたようで。
その理由が↓
「特に用がなくても電話かける仲でいたいから」って話したことを聞いて、にんまりしてた社長。和むなぁ〜
「次のチャレンジは?」の質問に対して、規模やジャンルを問わずにチャレンジしたいと語ってました。これは、にしつーで寿司食べに行ってみた企画のフラグじゃない?!
木村さんは、挑戦する人の味方でありつづけたい、協力したいと熱く語ってたことも印象的でした。ヨットやってみたい子は木村さんに連絡すべし
今世紀、奇跡的に西宮浜からの英雄が2人も登場したこと。本当にうれしいことですよね。
木村啓嗣さん!無事に戻ってきてくれてありがとう〜〜!次は寿司食べに行こ〜ぜ