市立西宮高等学校が来春の選抜高校野球大会の21世紀枠候補に兵庫県高野連が候補に推薦したようです。
あくまでも推薦なので、まだセンバツに決定されたわけではありません。
こちら↓
来春センバツ21世紀枠 兵庫県高野連が候補に市西宮を推薦(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース
情報元によると、兵庫県高野連は11月6日、兵庫から市西を推薦を発表したようです。
今後は近畿地区の推薦6校から1校に絞り、来年に全国9地区から3校に決定するようです。
21世紀枠とは
高校野球の選抜に選ばれるには2つの方法があります。
- 秋季大会で上位に入ること。
- なんか頑張ってる学校&秋季大会ベスト32以上(高野連加盟129校以上。兵庫県は162校)
↑の【2】が21世紀枠というものです。
「なんか頑張ってる学校」をもう少し具体的にいうとこうです。
具体的な選考基準
- 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
- 学業と部活動の両立
- 近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない
- 創意工夫した練習で成果を上げている
- 校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている
という感じです。
これを「高校野球の模範的な姿を実践している学校」と定義しているようです。
市西が推薦された理由
今回の市西の推薦理由は、情報元によれば、4つの理由からだそうです。
- 今秋の県大会で17年ぶりに8強入り
- 優勝した報徳に準々決勝で敗れた
- 今春の県大会で16強入り
- 手狭なグラウンドを他部と共有しながらチーム強化に励んでいる
この4つの理由により、選考基準の【近年の成績が良好】と【施設面のハンディ】というとこが評価されて21世紀枠の候補に推薦されたとのことです。
さいごに
ここから近畿地区の推薦6校から1校に絞られ、全国9地区から3校に絞られますので、そこまで市西が残ってくれるか期待したいところです。
市西は2020年に創立100周年記念で冬服を着たリカちゃん人形も販売されている節目の年です。甲子園のお膝元の市立西宮高校が選ばれて、そして優勝すれば、西宮の伝説として永遠に語り継がれることでしょう。