西宮の謎や疑問をにしつーライターが調べて記事にしてみるコーナー「にしつー探偵」
今回は「のりりん」さんからのご依頼です。
さっそくに見に行ってきた
関西学院。入ってそのまま進むと。
中央芝生があります。めちゃくちゃステキ空間で近所の方もウォーキングされる方が多いのではないでしょうか。
そんな中央芝生に数台の平べったい機械が光りながら行き来しているということで。
目立つのはこちら
「芝生を大切にしましょう」
「芝生内での運動を禁止する」
めちゃんこ、芝生を大切にしてるということがわかります。
夜になりました。
そんな芝生を大切に育てている関学なのですが。
すると、怪しい光が?!
平べったい何?!
地面を移動してます。
なんかかっけーーーー!新型の芝生ラジコン?
ロボット芝刈り機「AUTOMOWER(オートモア)」です。2台活躍中なんだそう。ルンバの芝刈り機バージョンみたいなやつ
海外製品なので、コントロールパネル的なのもなんかカッコイイ。
超音波センサーがついていて、障害物があった場合にスピードを落とします。
電気がついてるから夜で光ってたんですね。
GPS内蔵で自車位置を把握しますので、効率的に芝生を刈ってくれるんだそう。どこを刈ったか軌跡も見れる。
こんな感じで自動的に充電ステーションに帰って充電もする賢いロボット。大学の造園を管理する宝塚緑化株式会社の岡崎さんも、「文句一つ言わず雨の日も淡々とこなしてくれる。人間以上の能力や~」と喜んでいました~。
こちら稼働したのは2021年からだったそうです。発売したのは2020年なので、超早く導入を決めてますね
オートモアは11月~4月まで休止中ですので、今は見れませんのでご注意を。この時期は芝伸びませんもんね~
そうそう。
関学では景観重要樹木が指定されています。ざっくり言うと、きれいな景色をつくる大切な木。この木は地域の特徴を表すシンボルで、地域の人たちが好きで親しみを感じる木が、この指定を受けられるんだそう。
そんなステキな樹木を宝塚緑化株式会社さんが一手に担っているんです。こんなに広いキャンパスの造園を管理してるだけに、最新テクノロジーの導入も早かったということなんでしょうね。
実はこの記事2022年11月くらいに出したかったのですが、僕でミスで出ておらずという事態になっておりました💦なんてことや~~
さいごに
このロボット芝刈り機の価格を見たら689,700円。やはりお高い!って思いましたが、人件費で考えた場合はめちゃくちゃ安くなってるそうで。今後はロボットがどんどん活躍する西宮になっていくんでしょうね~。にしても、スウェーデン製なのかデザインもスポーツカーみたいでいいですよね~。
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