阪急阪神不動産が、電話ボックスみたいな個室型スマートワークブース、『テレキューブ』を阪急西宮ガーデンズ、エビスタ西宮の共用部に順次導入すると発表しました。
施設の共用部への「テレキューブ」の導入は、関西で初めてのようです。
首都圏では実績があるようですが、関西では耳慣れない「テレキューブ」とは、いったいどんなものなのでしょうか。
「テレキューブ」とは
※PRTIMESよりキャプチャー
内部には机、椅子、電源コンセントなどが備えられており、プライバシーが保たれた空間で、資料作成やメール送受信をはじめとした各種の業務や、電話、Web会議などのコミュニケーションが可能です。
外寸 | 幅 1,200mm × 奥行 1,200mm × 高さ 2,315mm |
設備 | 机、椅子、ダウンライト、電源コンセント×1、USBコネクタ×1、換気ファン |
防音性能 | 完全密閉型 |
入退室 | 入口に表示されるQRコードを、利用者が所持するスマートフォンで読み取り開錠。退室の際は、そのまま退室します。 |
利用料金 | 250円/15分(税別) ※15分ごとの従量課金制 |
注意1)テレキューブには、1人用、複数人用の使用があるが、今回導入するテレキューブは1人用ブースである。
注意2)今回導入するテレキューブには、抗菌・防臭・抗ウイルスコーティングが施工されている。
ということらしいです。
電話ボックスの大きい版みたいな感じかな~と思って、メジャー持って、にしつー編集部のちかくの電話ボックスと自販機を計測してみました!(携帯で簡単に計測できるアプリでやってみたのですが、うまくいかず。。)
結果はこんな感じ↓↓
高さ | 幅 | 奥行き | |
テレキューブ | 2,315mm | 1,200mm | 1,200mm |
電話ボックス | 2,150mm | 860mm | 860mm |
自動販売機 | 1,815mm | 1,350mm | 645mm |
当然の結果、テレキューブが1番快適そうな広さでした。
ただ、横幅は、一般的な自動販売機よりやや狭めです。
「テレキューブ」の設置場所
阪急西宮ガーデンズ
(本館1階ウェルカムガーデン付近コインロッカー横)
エビスタ西宮
(3階東側スペース)
いずれも、3月中旬に1台ずつ設置予定となっており、利用時間は10時~21時です。
「テレキューブ」利用方法
テレキューブを利用するには、会員登録と予約が必要なようです。予約はこちらから
※テレキューブ公式よりキャプチャー
さいごに
個人的に狭い空間って、基地みたいな感じで好き。
なので、テレキューブの存在が気になるところですが、使うことはなさそうだな~笑
お仕事バリバリこなす方は、外出時のすきま時間に、プライバシーが確保される「テレキューブ」でサクっとお仕事。
奥様の買い物の付き添いの合間にちょこっとお仕事、みたいな感覚で使われるのでしょうか。