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炭酸水「WILKINSON」は西宮に深~~いゆかりがあるらしい

せんせー@にしつー

ハイボール人気が高まる昨今!必要不可欠な「炭酸水」
その炭酸水の代表的なものと言えば、この「WILKINSON」!
なんと炭酸泉が発見されたのは宝塚、そして流通させるために建てられた工場が作られたのは西宮の生瀬だったようです!
「ウィルキンソン記念館」なるものが、この生瀬にあると聞き、さっそく自転車で見に行ってみました!


写真引用: ウィルキンソンタンサン鉱泉宝塚工場調査報告書 西宮市教育委員会足立裕司編(1996)

こちらが工場の写真。解体される1994年までは生瀬にあったそうです。
創業者のイギリス人、ウィルキンソンさんが1889年ごろ宝塚で狩猟中に炭酸泉を発見したと言われています。

 


写真引用: ウィルキンソンタンサン鉱泉宝塚工場調査報告書 西宮市教育委員会足立裕司編(1996)

武庫川沿いに建っていました。
細長くて、大きい工場ですね!

 


写真引用:dendenkinoko’s diary

現在はマンションになっています。

 


仁川を越えて少し行くと宝塚に入ります。
宝塚駅のすぐ西側、武庫川にかかる「宝来橋」のたもとに「天然たんさん水 この下にあり」という三角柱の石碑があります。


WILKINSONが発売されるまでは、「ソーダ」と呼ばれていたようです。
日本人になじむよう、シュワシュワ感が伝わるよう、「炭酸(タンサン)」と名付けたそうですよ!
宝塚や有馬では炭酸水で練り上げた「炭酸せんべい」が有名なことも、これに由来しているようです!(現在は炭酸水ではなく重曹が使われることも多いようですが)。


石碑のすぐ近くで発見!
WILKINSON オンリーの自販機!
これだけあれば、ハイボール飲み放題ですね!( ´艸`)


ポチっ。


むふふ。ゲットしました。
片道およそ10kmの旅のお供にします♪


発祥は宝塚です。
タンサンの輸出増大に伴い、生産力増強のために西宮の生瀬に大きな工場が作られたそうです。


宝塚を抜けて再び西宮市へ。生瀬に到着。
「ウィルキンソン記念館」発見!


がーーーーーん。休館。そりゃそうですよね。
後々知りましたが、現在は展示物などは無く、公民館のような用途で建物は使用されているそうです。

ということで、ここからはWILKINSONの「○○キンソン」コーナー
WILKINSONをモデルにした「写真集」になります。興味のある方だけどうぞご覧下さい♪↓


桜キンソン


花キンソン


武庫キンソン


もうすぐ落ちキンソン


しゃちょキンソン(しゃちょーに対抗)


実は先日取り上げた西宮の珍百景「必ず反対側から歩いてくる人とコミュニケーションをとらないとあかん橋」の横にウィルキンソン記念館はあります。(徒歩3秒)
この橋、幅が55センチぐらいしかないらしいですよ!!( ゜□゜)

ウィルキンソン記念館の場所はここ↓
住所は、兵庫県西宮市24です。

さいごに

WILKINSONは1983年にアサヒビールが商標権を取得し、現在はアサヒ飲料の明石工場で生産されているそうです。海外の製品とばかり思っていましたが、まさかのMADE IN JAPAN。しかも西宮にこんなにも由来のある製品だったとは、嬉しい驚きですね♪皆さんも飲まれる際はWILKINSONの歴史に思いをはせながら飲んでみては?

ABOUTこの記事をかいた人

GPSランナーという職業を活かして、西宮のありとあらゆるところへ汗だくで出没します。 トレードマークの「西宮つーしん」のロゴ入りジャージを着て市内を走っているので、たぶんウォ―リーより見つけやすい! 「せんせー見つけた~!」と言われると喜びます。