前回の記事はこちら↓
さて本題のオーディションの様子ですが、まず応募の流れを説明しようと思います。
LINEを使ったやりとり
公式サイトのフォーマットに必要事項を記載し送信すると「LINE@」に飛ぶので友達追加します。
そしてその後の連絡ややり取りは全てLINEを通じて行う事になります。
いやー、便利な世の中になりましたね~
まずLINEで「名前」「電話番号」「所属の有無」などの確認を行います。
オーディションの日程と会場の希望を確認
その確認が終了したら今度は事務局から電話で日程調整をさせて下さいとの事。
LINEを活用するという事で「世の中も進んでるなー」と思った矢先ですが、次はいきなり電話連絡なんですね……
電話がかかってきたので担当の方と日程調整をします。
私の場合は、いくつかの候補日を上げて頂いてその中から調整可能な日時を考える方がやりやすかったので、その旨をそのままお伝えしました。
するとその日のうちにさっそく会場別に候補日が送られて来ました。
それにしても対応が早い……
「私は兵庫県在住ですので、会場は大阪を希望します。日時は○月○日の○時が希望です(実際には希望日をいくつか書きました)」
という感じで、LINEに返信する形で希望日時をお伝えすると、オーディションの日時や会場、その他の詳細が送られて来ました。
無事応募が完了!
こんな感じでオーディションの応募が完了しました。
最初の申込から日程調整も含めて1~2日で完了する感じでしょうか。
送られてきた詳細に目を通すと、オーディション会場にプロデューサーの方もいらっしゃるとの事でした。
プロデューサー本人の面談はてっきり2次3次以降かと思ってましたが……
プロデューサー本人の前での歌唱審査もあるとの事ですが、何を歌おうか……
興味本位で応募してみたものの、少し緊張して来ましたね。
1次オーディション(歌唱審査)の様子
オーディションの前日にも確認のLINEが届きました。
応募者はかなり多いと思いますが、丁寧に運営されていますね。
持ち物は不要、服装も普段着で良いとの事でしたので、本当にいつもの格好のまま手ぶらで会場に行きました。
心斎橋のオフィスビルの4階に大阪の事務所があり、そこが1次オーディション会場です。
会場の独特な雰囲気
待合室にはオーディションを受けに来たであろう多くの人々がいましたが、オーディション参加者同士での会話は一切禁止との事で静まり返っていて、少し異様な雰囲気でした。
参加者は見た感じ若い方が多く、服装やメイクも気合が入っていて、けっこうガチで歌手を目指してるっぽい方が多かったように思います。
普段着で手ぶらでふらっと来た40歳のおっさんは完全に浮いてましたね……
受付を済ませ、渡された書類に記入します。
歌唱審査で何を歌うか?
詳細な内容は公表できないのですが、その書類に「本日の歌唱審査で歌う曲と歌手」という項目がありました。
そういえば何を歌うか決めてなかった……
という事でその場で急遽何を歌うか考えました。
アカペラで生声という事なのですが、ポップスのオーディションなのでクラシックや日本歌曲を歌う訳にもいかないし……
かといってバックバンドやマイクが必要な曲も歌いにくいし……
しかも時間が限られているのであまり長い曲もちょっと……
という事でクラシックとポップスの間っぽい曲でワンコーラスが短い曲を歌う事にし、坂本九の「上を向いて歩こう」を選びました。
こんな選曲で良いんだろうか……
オーディションの流れ
その後オーディションの流れの説明がありました。
これも詳細は書けませんが、まあよくある形のオーディションだと思います。
ただ、一人あたりの持ち時間がすごく短い!
やはり参加者が多いですからね……
オーディションが始まると、待合室まで声が漏れ聞こえてきます。
おそらく歌唱審査でしょうが、大きな声や高い声、中にはシャウトや絶叫に近い声まで聞こえて来ました。
選曲間違ったかな……とも思いましたが、もう記入した用紙を提出してしまっているのでいまさら変える事もできません。
いよいよオーディション!
さて、いよいよ私の番です。
部屋の扉をノックし「失礼します」と大きな声で言ってから入室します。
この辺は面接の基本中の基本なので自然と身に付いてしまっているようです。
部屋に入ると長机に審査員の方が座っていました。
その中にはサイトに書かれていた有名プロデューサーの方も……
いまさらながら「本当に来てるんだ……」等と少し感動しました。
まずはもちろん自己紹介から……
という事でテンションが上がりながら早速オーディション開始です。
短く時間を区切ってスピーチするのは実は私は得意なのですよ。
名前、出身地、年齢、職業、音楽経験、応募動機などをまとめて自己紹介しました。
歌はともかく、この辺は20歳そこらの若いのには負けない自信があります。
我ながら中々うまくまとめられたと思います。
歌唱審査は……
さて問題の歌唱審査ですが持ち時間が短いという事なので少し考えました。
「上を向いて歩こう」は本来はAメロを2回繰り返してサビに行くのですが、Aメロを繰り返さずに1回だけでサビに行くことにしました。
やっぱりサビを聴いてもらいたいですからね。
という事で短縮版の「上を向いて歩こう」を歌ったところ、無事に最後まで歌いきる事が出来ました(歌いきるのが目的ではないのですが……)。
出来は……どうだったんだろう……
無事にオーディション終了
その後少し質疑応答などがありこの日は以上で終了、待ち時間が長かった割にはあっという間に終わってしまった感じです。
個人的にも中々面白い経験が出来て良かったと思います。
結果発表~~!!!
オーディションの結果は翌日LINEで送られてくるそうです。
けっこう早く結果が出るんですね、というかオーディションをやりながら大体の合否は決めているんだと思いますが。
送られてきたLINEにはこのように書かれていました↓
「先日は一次審査お疲れ様でした。慎重なる選考の結果、歌唱審査は通過となりました。」
おおー!
無事に歌唱審査は合格だったようです。
九ちゃんのおかげですね。
しかしほっとしたのもつかの間、すぐに2次オーディションがあるとの事です……
(つづく)