アクタ西宮東館5階の「北口図書館」で9月2日まで「西宮ゆかりの文学」というブックフェアが開催されています。
チラシはこちら↓
場所は北口図書館内の西側壁面展示書架です。
展示の様子はこちら↓
(出典:西宮流)
西宮が舞台になっていたり、西宮に縁のある作家さんの作品などが展示されています。
西宮にゆかりのある文学がこんなにあったんですね……
このブックフェアは北口図書館と西宮流さんが運営しているインターネット文学館『西宮文学回廊』とが協力して開催されていて、それぞれの本の横には全て説明のコメントと『西宮文学回廊』へのリンク(QRコード)が記載されていますよ。
それぞれの作品が西宮のどこと関係があるかもこのような感じで展示されています。
西宮が舞台になっている作品といえば、「細雪」「火垂るの墓」「太平洋一人ぼっち」「涼宮ハルヒシリーズ」「阪急電車」などが有名ですが、「1Q84」「青が散る」「白い巨塔」など、
「え!これも西宮と関係あったの?」
という作品もたくさんあり、見てるだけでもけっこう面白いですよ。
ちなみに私が個人的に好きな作品は「決戦・日本シリーズ」というかんべむさしさんの作品で、阪神タイガースと阪急ブレーブスが日本シリーズで戦い、勝った方の電車を負けた方の線路に走らせて優勝パレードを行うという架空の話です(しかも結末が二通りあるという珍しい作品です)。
作品の中で、電車、ホテル、百貨店、タクシーなど、阪急と阪神の様々な比較をしていてとても面白かったのですが、当時は阪急と阪神が一緒になるなんて想像も出来なかったでしょうね。
ただ、残念ながらこの本は北口図書館には蔵書が無いそうです。
皆さんのお気に入りの作品ももしかしたら西宮にゆかりがあるかもしれませんよ。